こんなもの作りました 五十肩治療器

今回の工作は、平成17年1月22日にしたものです。材料を買って、自宅で簡単に完成しました。「五十肩治療同好会」を結成するつもりはありませんが、皆様にも作成してほしい一品です。

この器具を作成しようと思ったのは、肩が痛くて腕が上がらなかったからです。我慢できずに近所の整形外科で、治療を受けました。期日は1月17日、病名は「五十肩」。このとき、治療のひとつに器具を使ったものがありました。

A 材料の紹介をします。滑車1個、320円。直径5mmのひも、2m(何でもよい)。20cmの穴あき木の棒1本、242円。直径1cmのやわらかいロープ4m、1m68円×4。合計834円。この他に、ハンガー2個とペンチとのこ。
B 20cmの木の棒を二つに切ります。次にハンガーを切り、直線部分を利用します。木の棒に針金を通し、ペンチでまげます。写真のように三角形として、上部にひもが掛けられるようにします。

C かもいにひもを掛け、滑車を吊るします。この滑車に4mのロープを通します。準備OKです。
D ひもの両端に、先ほどの木の棒を結びます。一個を結んだら、もう一個は長さを調整します。椅子に座った状態で、両手で持って、二個とも鼻の前にくるようにします。一時間で完成です。

完成したので、早速活用しました。両腕を交互に上に引っ張ります。ゆっくりした動作です。病院での指示は、5分間でした。先生のお話では、肩の筋肉が固まるので、痛くとも伸ばした方がよいとのことでした。この体操は、一日二回しています。五十肩 四年経ったら 六十肩