こんなもの作りました 廃油石鹸・ひも取付

今回の実験は、ペットボトルで作る廃油せっけんにひもを付けることができないかというものです。そこで、せっけんを流し込む容器に穴をあけました。その穴に、40cmのひもの両端を結んだものを通しました。材料は、次の通りです。

苛性ソウダ(水酸化ナトリウム)45g ・ 水100cc ・ 廃油330cc

さて、廃油せっけん作りの準備もできました。今回新しく準備した物は、苛性ソーダをペットボトルに入れるためのジョウゴです。これはペットボトルの上部を切り取ったものですが、なかなか便利でした。せっけんをつくり、容器(プリン)に流し込みました。最初ひもを手で引き上げておき、せっけんを半分まで流し込みます。その後ひもをせっけんの上に置き、さらに容器の縁までせっけんを入れます。これで完成です。あとは一週間ほど乾燥するのを待ちます。

 

プリンの容器をはさみで切り開き、廃油せっけんを取り出しました。けっこういい物ができたもんだと、内心うぬぼれています。学校では手洗い場には必ずせっけんを置きます。ほとんどの場合、ネットにせっけんを入れて吊るす方法です。このネットははずれやすくて、よく散乱しているのを見かけます。この方法でしたら、落ちる心配もありません。