こんなもの作りました いきなり団子に挑戦

山北校区は、以前からカライモの産地として知られています。学校の100坪ほどのいも畑にも、ベニアズマを植えています。今まで食べるだけでしたが、平成14年8月末にいきなりですが、いきなり団子に挑戦しました。チーフ・福井先生、イモ提供・K先生、補助員・S先生、試食員・本校職員。左上の写真は、カライモの皮をむいている場面です。イモのアクが手について、べとべとしました。
ボールに小麦粉(薄力粉)を入れ、水でこねます。その前に白玉粉を少々水でといておきます。その上に小麦粉を入れました。このほうが絶対おいしいと言い張るお祖母ちゃんが近所にいるからです。何事も自分でやってみないとわからないのが、体験学習です。

団子の皮も完成したので、1〜2cmの厚さのイモに小豆あんをのせて伸ばします。あんこの入手先は、とてもおいしいと評判のK商店の物です。1回目の団子はイモの片側だけにあんをつけましたが、2回目は両側にあんをつけました。私が食べたのは両側あんのタイプで、職員に食べさせたのは片側あんの団子です。
蒸し器には18個の団子を並べました。二段になっています。団子の皮がお互いくっつきますので、クマザサの葉で包みました。前日に年の神公園の近くの竹林から採ったものです。ガス火で沸騰させ、30分間蒸しました。

ついに完成です。職員室ではかわいい先生たちが、まだかまだかと待っています。お皿に盛って届けました。このあと二回目のいきなり団子を作ったのです。イモも小さめにして、あんは裏表にのせました。自分で作っただけに、おいしかったです。
今年も11月の中旬に、老人クラブのみなさんと一緒に「ふれあい活動」を実施します。おじいちゃんとは竹細工を作り、おばあちゃんとはいきなり団子を作ります。みかんコンテナ10ケース分のカライモを使うわけですから、相当な量(数千個)になります。今回の調理実習で自信がつきました。ふれあい活動では、特製いきなり団子を作ります。