こんなもの作りました 初めての梅干

何事も挑戦しなければと思い、今年6月に梅干作りをしてみました。保存食・健康食として長い歴史を誇る梅干は、作業の疲れをとるのに最適な食品かもしれません。5月末に学校梅林で梅ちぎりがありました。その後まだ枝に残っている梅を収穫し、6kgをビンに入れて塩漬けしました。アク抜きに一晩水につけたあと、塩は本に書いてある分量よりも少なめにしています。

一週間もすれば、梅から水がでます。これは梅酢といって、料理にも使用できるものです。ここでシソが必要になりますが、私の場合市販されている、もんであるシソを利用しました。来年はシソの葉も購入して挑戦します。さて、梅干はやはり日本古来のカメに限ると思い、写真のカメに漬け直しました。

6月末の晴れた日を選び、三日間の天日干しをしました。最初なので恐る恐るやっています。子どもたちも不思議そうな顔で見ていましたが、食べた子はいませんでした。その後カメにもどして様子をみましたが、なかなかいい梅干が完成しました。若い梅よりもかすかに黄色に熟した梅が、最高の梅干になるようです。学校での草刈り作業の必需品になりそうです。PTA定例会のとき、役員の皆様に出す予定です。これは紀州梅です、と言ったら怒るでしょうね。