二段目を飾る

人形はニ体ですが、人形そのものに貼りつける部品が多く、慎重にしなければなりません。弓はケント紙を切り、くせをつけます。矢羽はケント紙ですが、柄は水引です。できるだけ大きなピーナツを選びます。目は少し吊り上げます。強くみせるためです。もみ上げも太目に描きます。

小道具で手がいるのは、階段です。段を一つずつカッターナイフでコの字に切り、外に折り曲げます。ひし餅は、色を付けたバルサ材三枚です。台には星のスパンコールを貼っています。矢の入れ物は、ストローに和紙を貼ったものです。

台に飾ると、このようになります。左右対称形にしました。階段は4段です。のりしろなしで、ボンド接着です。細かい作業のため、真ん中から仕上げていきます。

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