竹炭  道具をそろえる  その1

炭焼きに必要な品物を紹介します。
まず
ふたつきのオイル缶です。これは自動車整備工場にお願いすれば、分けてもらえます。必ずふたも一緒にもらってください。缶の中にオイルが残っていたら、古布で拭いて一度新聞紙や小枝などを入れ燃やしてください。オイル缶が炭焼き窯になるわけですから、長く使用することはできないでしょう。

次に煙突です。ホームセンターで購入することも可能ですが、高価な品物です。それよりもガス器具販売店にお願いすれば、新しい器具に交換した家庭の煙突があるはずですから、これも分けてもらえるでしょう。なるだけお金がかからないようにしましょう。私がもらった煙突は、直径12cm長さ90cmの物が2本です。この2本は、継ぐことができます。

空気穴の調整をするために、15cm×20cmのブリキ板が必要です。もしなければ、クッキー缶のふたや給食の食器なども代用できます。

写真は、オイル缶の加工をするための道具です。グラインダーはオイル缶の穴あけ、ふたの穴あけ、煙突の切断に使用しました。ペンチは、ふたのふち(花びらもよう)を広げるのに使用しました。カナキリハサミは、空気調節用のブリキ板を切るのに使用しました。グラインダーの刃は、研磨用や切断用などありますので、確認して使ってください。今回は勤続切断用の刃を用いました。使用にあたっては、安全対策をしてください。小学生に使用させると、危険です。