竹炭  穴掘りと設置 ■ その5

 穴を掘る   穴の様子 

オイル缶を設置する穴を掘り、火をつける準備をしましょう。

オイル缶の高さは32cmありますので、深さ40cm位の穴を掘ります。私の学校では使用しない赤土の山がありましたので、そこを利用しています。場合によっては、砂場も考えられます。

掘る穴は丸い穴でなく、煙突が入る部分も考えなければなりません。煙突が入る穴は、すこし傾斜をつけましょう。それはふたをかぶせる余裕と、最後に取り外す必要があるからです。

 

 缶を置く   土で囲む 

大体穴が完成しましたら、写真のように設置します。左上の写真でわかるように、煙突はオイル缶から離しておきます。また煙突がスムーズに引き抜くことができるかを、実際に確認してください。

設置できましたら、先ほど掘った土を利用して、オイル缶全体を囲みます。この状態にしておけば、最後の作業も楽になります。火をつけた後では、やけどをすることも予想されます。子どもと一緒にする場合、安全面の配慮は十分しなければなりません。