■　七輪で燻製を作ろう　道具を購入する　■

さて、自宅にない物がいくつかあります。それはチップや燻製棒、温度計やたこ糸です。これらを購入したのは、釣具専門店でした。現在の釣具専門店は内容が豊富で、アウトドア用品も十分そろっています。
チップというのは、焼いて煙を出すおがくずみたいなもので、いろいろありました。５００ｇで５００円程度です。木の種類は、サクラ・ナラ・ブナ・オニグルミ・リンゴ・ヒッコリー・ホワイトオークとさまざまです。

燻製棒は線香と同じで、すみに火をつけると燃え続けるものです。燻製棒は、スモークウッドとも言い、一本で４時間燃えますので、必要な長さに切って使用します。今回購入したのはサクラで、一本４００円でした。この燻製棒を使用する場合、七輪は使いません。

温度計は料理用で、２００度まで計れます。ケースにはスモーカー用温度計と記されていました。定価は７８０円です。燻製作りは温度によって分類されており、熱燻（８０〜１２０度）、温燻（５０〜６０度）、冷燻（３０度以下）となっています。私の場合、一番安全な熱燻法でします。高温であればほとんどの菌は死に、食中毒の心配はありません。

たこ糸は肉をしばるのに必要であると紹介してありましたので、一つ買ってみました。２０ｍ巻きで、１６０円。
この他に、ゼムクリップを１箱準備しました。クリップの中央部分を逆に折り曲げると、Ｓ字形になります。食材に突き刺して、針金につるすためです。燻製ができた後は、衛生面を考え、使い捨てにしています。