七輪で燻製を作ろう 1回目の挑戦 

さて、自宅の庭で燻製つくりに挑戦です。平成14年3月9日のことです。素材は、アジの開き・かまぼこ・チーズ・ウィンナーソーセージの4種類です。この中でチーズとかまぼこはひもで結び、アジの開きとウィンナーソーセージはクリップで下げるようにしました。

七輪に炭を入れ、いよいよ着火です。火がついたのを確認して、一斗缶を乗せます。ソーセージや乾物が行儀よく並んでいます。この後ふたをして、横の穴に温度計をさしました。あとは時間がたつのを待てばいいわけですから、暇になります。そこで、バイクに乗って出かけてしまいました。

1時間半後に、愛車「FJR1300」で帰宅しました。ふたをはずしてみると、チップも十分に焼けこげています。香り(煙)も色も十分にしみわたっています。ところで、チーズが丸く団子のようになっていました。100度を超えたために、溶けたようです。たこ糸もチーズの中にくいこんでいます。一回目にしてはうまくいったと思いますが、反省点としては1時間程度にすべきだったということです。
早速皿にのせて、運びました。いよいよ楽しい晩酌の始まりです。けっこうおいしかったですね。食欲をそそる香りを楽しみました。それに温かいのが気に入りました。食材も安いのでたくさん作りましたが、大きな誤算がありました。家族はだれも食べなかったのです。仕方がないので、一人で食べてしまいました。その結果、女房が作ったおかずとご飯はのどを通りませんでした。