ハノイの搭

遊び方

上の写真は９枚の円盤が並んでいますが、最初は左の三枚だけということで説明します。ルールは次の通りです。１．この三枚の円盤をそっくり別の棒に移動させるというものです。２．一回に一枚の円盤しか移動てきません。棒以外のところに円盤をおいてはいけません。３．小さい円盤の上に大きな円盤を乗せてはいけません。三枚の場合、７手で完成です。

作り方

厚紙で作ることができます。棒は省略して、紙の上に円を三つ書いておきます。手で持ち上げますので厚みが必要です。ダンボール紙を重ねるのもいいかもしれません。こだわる人は、木製にすればいいでしょう。一番簡単な方法は、お金（硬貨）です。これを使えばすぐに、いつでも、どこでも遊べます。５０円、１００円、５００円。

パズルの歴史

１８８３年フランスのパズル研究家Ｅ・リュカが考案したパズルだそうです。３、４、５、６枚と数を増やすほど手数が増えますが、９枚になるとおもしろみが半減します。（出典高木茂男著「ＰｌａｙＰｕｚｚｌｅ」平凡社）