城内博物館 その4
ここも西南戦争の遺品です。血染めの軍服ですが、よく今まで残っていたものだと感心します。当時の厳しい状況が偲ばれて、戦争がいかに個人の生命を犠牲にしてきたかが分かります。
西南戦争で使用した食器です。薩軍・官軍ともに万単位の軍人がいたわけですから、兵站も大変な量の食料を確保しなければなりません。玉東町に勤務していますので、もう一度ここへ見学に行きます。
明治10年には、いくつかの新聞社もありましたので、従軍記者もいたようです。また一方では、錦絵も数多く残されていますが、写真は多くありません。