長 塀 〜 ながべい

長塀は、国指定の重要文化財になっています。白と黒のコントラストが美しく、川のほとりでは散歩を楽しむ人も多くいます。中央部分は桜の木がありますので、さらに美しい景色となります。行幸橋の下から撮影したものです。

戦のときはここが最も侵入しやすいようですが、坪井川が天然の濠になり、以前は塀に銃眼もあったそうです。修復のとき、銃眼の間隔が分からず、土壁だけになっているという話を聞いたことがあります。写真は、お城の内部から見たものです。

この写真は長塀の東端、つまり須戸口門側になります。