*** 動物シリーズの1 ***

平成20年の4月、突然作品作りが復活したのです。学校のトイレにホルダーを置けば、必要以上にトイレットペーパーを持ち込まないだろうと考えたのが発端です。しかも手持ちのアガチス材の幅が22cmあり、縦に二つに切断しても十分見栄えがすることに気づいたのです。

動物の横幅も、ホルダーの台も10.5〜11cmになっています。このサイズのおかげで、木材の無駄がなくなりました。学校で板を切り、着色は自宅でしています。記念写真はいつも3体ずつにしていますので、少しずつ皆様にご紹介します。

顔の図案は以前作成したものと、パソコンのサンプルと、新聞折込の図案と、看板の写真とさまざまです。下の三つは、ウサギ・ネコ・サルになっています。

次の三つは、ネコ・ネズミ・ブタになります。台に取り付けた木の棒は、高さが24cmあります。その理由はキッチンペーパーの幅が23cmであり、トイレットペーパーの幅が11.5cmだからです。トイレットペーパーは2個立てることになります。

次の三つは、タヌキ・ペンギン・クマになります。タヌキの顔が今一つといったところです。これらの作品で共通しているのは、図案が単純でペイント絵具が塗りやすく、しかも色の数も少ないのです。早起きして作りますが、1つ完成するのに、1〜1.5時間でできます。

次の三つは、ネコ・キツネ・ウサギです。すでにお気付きと思いますが、同じネコでも、服装が異なります。顔が15種類ほどあり、服装は10種類ほどあります。それぞれを組合わせることで、計算上では150種類が作れます。しかし、動物が持っている性別のイメージがありますので、工夫しなければなりません。

さらに工夫しているのは、色の組み合わせです。私自身に服装のセンスがないので、試行錯誤の連続です。学校のトイレには、20個ほど設置しました。