学校の緑化活動  − 花壇に定植をする  − 

 4月に種まきをしました。5月になり、ビニポットに移植をしました。それから一ヶ月、花の苗は順調に育ちました。ビニポットの下穴から、白い根も見えるようになりました。5月31日には、花壇の整地もしたのです。牛ふん堆肥と化成肥料をまき、管理機で耕しました。レーキでならしたので、いつでも定植できる状態です。

下の写真は、中庭での苗の様子です。花壇に植えた苗の状態は、ビニポット全体に根が回り、ポットの穴からも白い根が出ています。苗が小さく見えても根がしっかりしていれば、定植後の生長は確実です。

       

 

いよいよ作業開始です。せっかく耕した花壇を踏み固めるのを避けるため、広い板を利用しました。これならば、私の足跡も付きません。さらに20cmごとに印をつけたロープを張り、目印にしました。苗が大量にできましたので、間隔を狭くしました。花壇に植えた苗は、横方向に6列です。校舎と運動場にはさまれた花壇は、生徒の通学路でもあり、日当たりのいい場所になっています。

     

花苗を定植した日は、平成19年6月4日から6月8日の一週間です。梅雨というのに雨も降らず、しばらく水かけに追われました。二週間経過して苗も大きくなり、サルビアの赤い花が咲き始めました。秋が楽しみです。

 

次の表は、花壇に定植した花の種類と株数です。番号1は東側になり、番号6が西側です。苗の総数は、およそ1200本です。園芸店でこれだけの苗を購入すれば、8万円近くかかるでしょう。保護者の協力もあり、種の代金だけですみました。

ヒマワリ大 46
ヒマワリ小 42
ヒャクニチソウ105 センニチコウ135 サルビア188
メランポ110
サルビア   210
ヒャクニチソウ120
センニチコウ 150
メランポ     93