学校の緑化活動  − 野菜を育てよう −

 

学校に花を植える一方で、野菜を育てるのも面白いものです。中学校の教材として、野菜はありません。理科では、ツユクサやタンポポ、サクラを利用しているようです。小学校では、教材としていろんな花と野菜が準備されています。京陵中学校には広い中庭があり、もったいないので野菜を植えました。

 

        

上の写真は、カボチャです。中庭の奥に、5月上旬に12株を定植しました。条件が悪い土地でしたが、ツルが伸びました。学校に出勤して最初の仕事は、雌花に雄花の花粉をつけることでした。中の写真は6月6日です。そして6月21日には9個のカボチャを収穫して、お世話になっている先生方にプレゼントしたのです。

 

       

こちらは、大きな鉢に植えた野菜です。場所は来賓駐車場の傍で、生徒が通る場所です。生徒に見せたくて、中庭にあった鉢を移動しました。ミニトマトが2鉢、ナスが2鉢、ピーマンが2鉢、サトイモが1鉢になっています。結構収穫できます。トマトは株が伸びるので、鉢の乾燥も早いです。

 

京陵中には、大きな木製プランターがいくつもあります。花苗の休憩所として、あるいは余った苗を植えています。今年はこれを利用して、野菜を育てました。手前8個にはエダマメの種をまき、奥の8個にはツルナシインゲンの種をまきました。いつの間にかすくすくと育ち、収穫もたくさんありました。先生方に喜んでもらいました。来年もぜひ試したいものです。