花と笑顔の井芹中 井芹中学校だより
文責・福井 俊介
平成17年度
12月号
今月の言葉
952回目の講演
12月20日の午後、全校生徒を対象に「人権講話」を実施しました。PTAとの共催になりましたので、保護者の方も参加されました。講師の方は、八幡町にお住まいの野尻千穂子さんです。本校は二回目の訪問ということでした。熊本県いのちの懇談会の代表で、各県で講演活動をしておられます。11歳で発病して入院生活の様子と、そのときの気持ちを話されました。生徒も一生懸命聞いてくれました。生徒の心の中に、多くの感動を与えていただきました。体験を基にした講話は、説得力があります。今回が952回目の講演でした。
12月は暖房器具を使用するため、火災の発生が増加します。12月2日は、本校でも避難訓練が行われました。あいにくの雨天だったので、体育館への避難ということになりました。ナイストライでお世話になっている池田出張所から来ていただき、講話ならびに消火器と屋内消火栓の使用方法の説明がありました。避難のときは、押さない・駆け出さない・しゃべらない・戻らないが原則です。
三年生は、最後の追い込みになります。「夏を制するものは、受験を制する」とは言いますが、すでに夏は過ぎました。正月は、内も外も誘惑が多いのです。ご馳走・テレビ・来客・漫画・ゲーム・イベント・映画等と落ち着かない雰囲気があります。目的は一つ。周囲の状況に惑わされることなく、自分を律して頑張ってください。1.2年生の人で3年生のお兄ちゃんお姉ちゃんがいる人は、テレビの音を小さくするのですよ。
環境委員の皆さんが、種から育てたキンセンカの花を移植してくれました。20cm間隔の苗は、初春の学校を彩ることと思います。また事務室の先生方も花が好きですから、たくさん購入してもらいました。ノースポールやパンジーは、校長室や体育館前に植えてあります。卒業式や入学式に、花のある学校は心和むことでしょう。
運動場の様子が、大きく変わろうとしています。新幹線開通に関する三つの工事が、本校で平行して行われています。体育倉庫の建設、部室の建設、防球ネットの敷設です。写真は部室の基礎工事です。学校の教育活動を中断させないため、完成したあとに解体するという手順になっています。3月までには完成予定ですが、他にも砂場の建設や体育施設の復旧もあります。
三ヶ月間二階にこもり、多くのパズルと数学教材を作成しました。その数100個。先生方には大変な迷惑をかけましたが、温かく見守っていただきました。いよいよ本番です。12月24日(土)〜25日(日)の二日間、パレア9階大会議室で、「算数・数学おもしろランド」がオープンします。10時に堂々オープン。
お願い。愛犬チェリーに、赤ちゃんが生まれます。雑種で身体は中型、何でも食べる健康体、しかもほとんど吠えません。飼い主に似て顔立ちはよく、かわいいしぐさが特徴です。どなたか犬がほしい方はいらっしゃいませんか。井芹中の福井までご連絡ください。また孫が増えた雰囲気です。
編集後記と雑談  済生会病院の人間ドックに行きました。前日からの食事制限で、腹ペコ状態です。半日かけて多くの検査を受けました。一番感動したのは、胃の写真です。お医者さんも太鼓判を押しました。全くの異常ナシ。これで食欲も増します。冬は鍋物です。 
学校に福井農園の作物を持ち込みました。ダイコンとニンジンです。とにかく間引きをしなかった野菜ですから、全体的に小さくて形も不ぞろいです。近所の農家の方が笑ったという作物ですが、それでも喜んでいただいたので感謝しています。ダイコンは本体よりも葉が美味しいとのことでした。誉める場所が違います。 
卒業写真の撮影が進んでいいます。個人写真に集合写真とさまざまです。私も写してもらいました。バックのスクリーン色は、毎年青色です。この理由は、顔が黒いからだそうです。仕方ありません。夏の農作業で日焼けしたのです。