花と笑顔の井芹中

井芹中学校だより 文責・福井　俊介

平成１７年度 ３　月号

今月の言葉 「一年間のお礼を」

保護者の皆様方に、この一年間のお礼を申しあげます。学校・学年の行事やＰＴＡの行事に、何度も学校へ来ていただきました。また、挨拶運動においても、寒い中に正門に立っていただきました。これからも学校は開かれていますので、いつでもお気軽にお出でください。花と笑顔の井芹中は、ますますすばらしい学校になると確信しています。また、学校便りは私的な話題が多かったのですが、皆様方からその事で話しかけていただいたのが嬉しかったです。

３月１０日の卒業式は厳粛な中に進められ、三年生の卒業を全員で祝うことができました。保護者手づくりのコサージュを胸につけ、１３０名は感動したことと思います。式辞の中で述べましたが、一番荒れていた時期に入学した生徒です。生徒が三年間頑張り続けたことを、しっかりほめたつもりです。式の途中はもちろんのこと、閉式後も何の問題もなく終了したことをご報告いたします。また、今年から開式を九時半に早めましたが、会場の後片付けの都合です。

公立高校入試日は、各学年のクラスマッチを行っています。まず７日（火）に一年生のバスケット大会、８日（水）には二年生のバスケ・サッカー大会でした。日頃の勉強の疲れを吹き飛ばすように、大きな声と激しいプレーが展開されました。二年生の希望があり、サッカーではＰＫ戦も行われました。

本校の最後の締めくくりは、合唱部の定期演奏会になりました。３月２１日（火）の午後２時から、子ども文化会館４階・くじらホールで開演です。田尻先生の気持ちを表して、テーマは「新たなる出発」。三年生はもちろん、卒業生も参加してくれました。私の好きな「ラファ・ラファ」をはじめ、演奏曲は全部で１８曲です。満員の聴衆を魅了する歌声に、私たちも感動しました。ちなみに吹奏楽部の演奏会は多いのですが、合唱部の演奏会は珍しいとのこと。

教職員サッカー大会が、３月５日（日）井芹中で開催されました。今回の試合では、白石先生と教頭先生が大変張り切っていました。白石先生のロングシュートが決まったときは、サッカー部の生徒もびっくりしたと思います。第一試合は五和東中と対戦し、７対５で初戦突破。第二試合は御船中と対戦し、８対４で負けました。ボールをけっても空振りが多かったのは、他人のシューズを使ったからでしょう。差し入れの豚汁とおにぎりが最高でした。

祭の専門店で、ハッピを購入しました。こま回しの出演用です。松下教頭先生の話では、こま回しは日本の伝統文化だから、それなりの服装でないとだめですと。青色の地に「祭」の文字があり、４０００円でした。さて、出番は。

サッカー部のために、ボール運搬車を作製しました。コンパネを利用して、タイヤを四個取り付けました。校庭で使用するので、できるだけ頑丈にしました。先日部員全員が大きな声でお礼を言ってくれました。色は赤。ロッソ井芹のチームカラーです。

畑での農作業は、順調に春の準備ができています。写真は、あぜ道での草刈りです。この後腰が痛くなり、整形外科へ出かけました。エンドウの支柱も立て、ネットも張りました。

ブリキや廃品で作ったバイクの置物です。水前寺公園の入り口近くのお店で見つけました。千円ですが、それ以上の価値を覚えます。現在三台集めました。このバイクを考案した方に会いたいものです。

編集後記と雑談　●チェリーにはかわいそうですが、手術をしました。病院へ引率するのが大変で、トラックの荷台から飛び降りたり、助手席で暴れました。お世話になった熊本里親の会へ、お礼の手紙を送付しました。　 ●私の携帯電話の待ちうけ画面は、可愛い孫の写真です。寝返りしたり、お座りしたりすると、必ずメールが来ます。１０月１６日に生まれましたから、半年になります。そろそろ歯が生えるかな。知り合いの画面を見ると、バイク・家族・愛犬などさまざまですね。　 ●退任式は３月３１日です。本校体育館で、８時半から始めます。三月は別れの場面が多く、気分が沈みますね。四月の出会いの場面を待ちましょう。