◆ 中央町・小筵橋 

場所 長い歴史を感じさせるような小筵橋(こむしろばし)は、下益城郡中央町大字小筵にあります。国道218号線に近い場所であり、国道からも見えるはずですが、サクラと大きなイチョウのために隠れています。松橋インターの入口を通過する国道218号線を利用して、豊野村から中央町へ入ります。国道443号線と交わる大きな交差点の、右手(南)にこの橋はあります。交差点からの距離は20m程度でしょうか。目の前の大きな道は、3333段の石段で有名な釈迦院へ向かう道路です。

 

ここを訪れたのは、九月中旬の日曜日でした。足元を見れば、無数のギンナンが落ちています。石橋の近くから下へ降りることができます。長さ47mと長い橋ですが、幅は2mしかありません。国道に近いため、利用する人も少ないようです。高さ8.5mの橋の上からながめる小筵川の景色はすばらしく、清らかな水が流れていました。
小筵橋を後にして、次の目的地、二俣五橋へバイクを走らせました。中央町も石橋の宝庫です。