◆ 中央町・妙見橋 

場所 妙見橋(みょうけんばし)は、下益城郡中央町大字中字鶴場にあります。松橋インターの入口を通過する国道218号線を利用して、豊野村から中央町へ入ります。途中国道443号線と重なります。二俣五橋をすこし過ぎたところの左手に佐俣阿蘇神社があります。ここで右折します。南へ向かうこの道路は国道443号線です。右折した場所に年弥郵便局があります。さてこの443号線をひたすら南下していくと、大きなT字型交差点に出ます。そこにこの妙見橋があります。

 

中規模の単一アーチの眼鏡橋です。石組みが白く見えるのは補強された漆喰のようです。下流側には下りやすく、撮影の場所には困りません。橋の長さは23.4m、幅4mあります。清流が流れていますが、一旦洪水になれば濁流となり、木の橋は流れたかもしれません。石橋をたたいて渡るということわざがありますが、完成したとき嬉しさのあまり、たたいた人がいたかもしれません。まだまだ現役の橋です。