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場所 松山橋（まつやまばし）の所在地は、八代郡東陽村大字小浦です。熊本市から国道３号線を南下して宮原町へ行きます。宮原町から国道４４３号線を利用して、石橋で有名な東陽村へ向かいます。東陽村へ着きましたら、県道１５５号線を進みます。この道は小浦川に沿って狭く、しかも上り坂が続く道路です。松山橋の次に仁田尾橋があります。県道から左手に降りた場所です。県道沿いには橋ごとに大きな案内板がありますので、分かりやすくなっています。
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小さな欄干にかわいい親柱が取り付けてあるこの石橋は、弘化元年（１８４４）に、種山組によって架けられたものです。橋の長さ９．１ｍ、幅３．０３ｍ、径間７．４３ｍ、拱矢３．８６ｍとなっています。この石橋は現在も使用されていますが、コンクリートで橋の幅が広くしてあります。ここも地域の農道といった感じです。拡張された橋に合せて、欄干も横に移動しているようです。
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県道１５５号線の周辺は、一面しょうが畑でした。昭和の初期から特産品として作られています。現在農家の９割で栽培し、熊本県の４０％を生産しているということです。石橋で有名な東陽村は、農作物・しょうがの生産地としても知られています。
しょうが飴 香り楽しみ 橋めぐり
