◆ 芦北町・梅木鶴橋 

場所 梅木鶴眼鏡橋(うめのきつるばし)の所在地は、葦北郡芦北町大字丸山です。熊本市から国道3号線を南下して、芦北町へ入ります。湯浦駅あたりで左折(東)して、県道270号線に入ります。目印は、丸米小学校です。丸米小を過ぎて50m位のところに、左下へ降りる道があります。300mほど下って、最初に見えるのが梅木鶴眼鏡橋です。梅木鶴というのは、地名です。さらに700mほど行くと、瀬戸眼鏡橋があります。訪問したのは平成15年8月29日です。

 

 

この橋の架橋年代は、大正7年(1918)ですから、瀬戸眼鏡橋より二年前に完成しています。。橋の長さ11.3m、橋の幅3.6mの小さなもので、田中三作という石工が架けました。瀬戸眼鏡橋同様、道路部分はアスファルトで固められ、鉄製の手すりがついていました。橋の側には、架橋当時の記念碑が立てられています。小川に架けられた石橋ですが、それ以前は飛び石伝いに渡ったかもしれませんし、木の橋は何度も洪水で流されたかもしれません。