 |
|
場所 矢部町は通潤橋のように大きな橋もあれば、このようにかわいい橋も存在します。この眼鏡橋は夕尺橋（ゆうじゃくばし）といいます。橋の所在地は、上益城郡矢部町金内です。御船町から国道４４５号線を東に進み、矢部町へ入ります。中島東部小学校の１ｋｍほど先になるでしょうか。国道に「夕尺橋」の案内板がありますので、そこから徒歩で田んぼへ下りることになります。
 |
この石橋は、江戸時代の終わり頃に架けられています。単一アーチの小さな石橋ですが、一度修復されました。輪石だけが当時のもので、壁石は新しいようです。橋の長さ４ｍ、橋の幅２ｍ程度です。橋の上は簡易舗装されていて、農道として利用されています。
この橋の周辺には、民家はありません。国道４４５号線沿いに数軒あり、車が置ける場所があります。そこにバイクを停めて、五分ほど歩きました。正午だったため、日光の方角がよくありませんでした。訪問したのは、平成１６年１月３日でした。
