型紙で線を引く

できるだけ簡単に作るよう工夫しています。図案通りに線を引けば、切るとき大変時間がかかります。そこで型紙を利用しています。私が購入する板が21cmの幅ですから、それを限度として厚紙で一定の型を作りました。この型の良さは、切ったあとサンドペーパーで磨きやすいということです。
例えば左のような型を板の上に乗せて、鉛筆でなぞります。そして糸のこで線のとおりに切れば無駄もありません。右は型と切った板です。ハートと楕円は壁掛けに、もう一つは時計の置物になります。どんな絵を利用するかは、作るときに考えます。
左の写真は、タオル掛け・ペンシルケース・リース・小物入れ等を作るときの型です。右の写真は、キッチンペーパーホルダーの台です。少し大き目ですが、板の無駄はなくなります。型紙には、心棒の位置とトールの位置を決めるため、穴をあけています。型を写すときいっしょに千枚通しで印を入れておきます。
これらの型は、小さい物です。ハートや人形も10cm程度の大きさです。裏にマグネットを付けることもあります。右は小物の台になります。板を切ったあとに余りが出ます。捨てるのももったいないので、板のサイズに合わせて線を引き、切っています。
板を切断する