クスが見守る京陵中 京陵中学校だより
文責・福井 俊介
平成18年度
11月号
今月の言葉
京陵和みの広場
生徒会執行部にお願いしていたのですが、現在整備している中庭の名前を付けてもらいました。一ヶ月程前からいくつかの案を持ってきました。最初は私の名前が付いていたりしていて、ひらめく名前はなかったのです。11月20日に再び示してくれたのが、「京陵和みの広場」でした。私自身も気に入り、すぐに決定しました。三年生が卒業するまでに、大きな看板を建てたいと思っています。すでに板と杭は購入しています。冬休みの作業になるでしょう。
京陵中で進められた二年越しの研究を、11月8日(水)に発表しました。熊本県から多数の先生方に来ていただき、全教科の授業を公開しました。生徒も期待に応えて、一生懸命活動してくれました。生徒指導上の取り組みは自信がありましたが、生徒はやや緊張していたようです。2時間の公開授業の後、教科ごとの分科会になりました。参加者からは、たくさん誉めていただきました。
午後3時からは体育館において、まず最初に生徒会の活動を紹介しました。引き続き、研究の歩みと二年間の取組み発表です。本校の研究組織はユニークですから、参加者の先生方にも参考になったことと思います。本校の先生方と生徒の皆さんは、この日まで実に実践を重ねてきました。お礼をいいます。10日には宮崎県からの視察団が来ました。帰られるときに「熊本に来てよかった。」と感想を述べられました。
校長室前の花壇に、種から育てたハボタンとキンセンカを定植しました。パンジーが二列あり、その後ろに3列ならべました。4月後半には花が咲くかなと期待しています。なお背丈が長い花は自宅に持ち帰りました。学校に植える場所がなくなったからです。帝王貝細工とゴデチャは花が咲きましたら、学級用の切花として持ってきます。 福井農園は収穫に追われています。サトイモ・秋ジャガ・ダイコン・コカブ・ホウレンソウなどが、食卓を賑やかにしています。11月に出回るのが、タマネギの苗です。250本の苗を購入して、早速畑に定植しました。また新しく借りた畑には、エンドウを植えました。最近の土日は畑に行くことが多く、バイクに乗る機会がへりました。
この写真は、11月14日(火)の生徒会認証式の様子です。3年生執行部は学校行事だけでなく、日々の活動もしっかり活躍してくれました。やはり、最初の感動は運動会でした。次に集会活動でも、他校と違う雰囲気を感じました。これからの一年間、3年生を見習って、新執行部(2年生中心)も頑張ってくれるはずです。期待しています。
11月からソフトボールの試合が続きました。11日(土)には、近隣の小中学校が集まって、京町台ソフトボール大会がありました。PTAチームと職員チームで参加しましたが、一回表で雨が降り始めました。結局中止になりました。25日(土)は長嶺中にて、教職員ソフトボール大会でした。対戦相手は東町中。一回表に一番打者として思い切りバットを振ったら、何とランニングホームラン。続く森口先生もホームラン。優勝は近いと思いましたが、6対5で逆転負け。敗因はピッチャーだったともっぱらの噂。
修学旅行の一日目を紹介。29日の午前7時半にバスで出発した二年生は、博多駅で新幹線(のぞみ18号)に乗り換えました。11時半に広島駅に着き、バスで広島平和公園へ向かいました。平和講話の学習を済ませ、再び新幹線で京都へ移動しました。 右の写真は、ホテルでの夕食風景です。250人が仲良く笑顔で会食する様子は、教室では見られない光景です。いつも思うのは、本校生徒のマナーの良さです。最後に班ごとに食器を整理しましたが、ホテルの方も感謝しておられました。
編集後記と雑談 ●井芹中にいたとき、校区の方からクヌギの木を15本もらいました。そこで平成17年2月26日にシイタケのコマ打ちをしました。自宅の庭に置いてほったらかしにしていたのですが、11月中旬からシイタケが採れるようになりました。初めてのことでもあり、毎日眺めては感動しています。27日に数えたら、82個になっていました。味は最高です。一雨ごとに大きくなります。 
福井農園では、エンドウの手入れに追われています。豆は発芽したのですが、草取り・支柱立て・ネット張りを継続しています。10mのネットを五枚張るわけですから、相当な量になります。収穫は5月連休になると思いますので、毎年遊びにはでかけません。 
愛犬チェリーは元気です。寒さにも負けず、散歩のおねだりをします。毎朝6時過ぎの時間に散歩をしますが、周囲は暗くて寒いのです。 ●学校便りが遅れました。