クスが見守る京陵中 京陵中学校だより
文責・福井 俊介
平成20年度
 7 月号
今月の言葉
実習生の手紙より
先月のことですが、教育実習が行われました。2〜3週間の実習期間を終え、それぞれの大学に戻りました。数人からお礼の手紙が届きましたので、紹介します。京陵中学校の良さを表しているかと思います。
「今回は初めての中学校での実習ということもあり、とても緊張し、不安もありました。しかし、礼儀正しく元気で明るい生徒たちに迎えられ、先生方からもあたたかいご指導とご助言を頂くことができ、毎日楽しく実習に取り組むことができました。朝の挨拶運動や掃除の時間などにおける先生方の姿を見ていて、子どもと共に行動し、まずは自らが手本となること、そして子どもたちの成長を側で見守り、喜びを分かち合うことの大切さを学びました。」

     

熊本市中体連大会は、その後も試合が続きました。快進撃を続けたのは野球部で、決勝戦(7月5日・運動公園)を含めて7試合を戦いました。最後に九州学院に敗れましたが、荒尾での県大会でも頑張ってくれると思います。なお県大会への出場は、女子バスケット部、剣道部、女子テニス部、野球部、水泳部です。なお個人種目(本校部活動以外)でも、何人かが出場します。夏休みですから、応援に行く予定です。今回の市中体連に関して、保護者の皆様には大変お世話になりました。車の手配と引率・昼食の手配・生徒の世話と応援、暑さと雨でご苦労も多かったと思います。写真右二つは、県立体育館でのバドミントンとパークドームでのソフトテニスの様子です。
毎年恒例の学級対抗ビーチバレー大会が、7月5日(土)の午後1時から開催されました。運動公園野球場から駆けつけた先生も多く、野球の試合結果を気にしながらの参加でした。私は3年4組からの出場でした。2試合とも負けましたが、応援では勝っていたと思います。参加者の中にはバレーボールの現役選手も多く、レシーブもできないアタックを決めていました。茶話会の開始も早く、楽しいひとときを過ごしました。保体委員の皆様、参加者の皆様、お世話になりました。
平成19年度の熊本市学校評価の集計が発表されましたので、本校の結果と比べてみます。質問@の教育方針がわかりやすいかという問いに対し、保護者・生徒は熊本市全体よりも高い数値を示しています。先生方は変化がありません。質問Aは、子どもは充実した生活を送っているかという問いです。保護者・生徒は熊本市と同じ割合ですが、先生方は95%近くが「そう思う・どちらかといえばそう思う」と、高い数値を示しています。しかし、この項目は小学校がさらに高い割合になります。質問は21項目ありますので、続きは次回に掲載します。
市政便りにも紹介してありましたが、中学校少人数学級検討委員会が発足しました。小学校ではすでに1年生から4年生が導入され、その効果も報告されているところです。現在検討されているのは、中学校への導入です。中学校は教科担任制ですから、学校の事情によって条件が異なります。9日にある中学校の少人数指導を参観しました。一学級が27人と12人に分けてあり、それぞれ別の部屋で授業が行われていました。教育委員会からも15人ほどの参加があったので、授業者は緊張したようです。一方生徒は伸び伸びと発言していました。
二学期から本校の共同調理場で、龍田中学校の給食も作ることになりました。約500食の増加になります。龍田共同調理場が、ドライ化のために改修工事があるためです。調理技師の先生が増員され、配送車も一台増えます。正門周辺の駐車はお断りいたします。なお、二学期から1.2年生にもペン食器が導入されます。これで給食残しも減るでしょう。 夏休みは各地でいろんなイベントがあります。本妙寺の頓写会、加藤神社の清正公祭、各地の花火大会と楽しいことばかりです。私たちとしては、交通事故に遭わないか、金品を恐喝されないかと心配です。一方では、水に親しむ時期でもあります。海・川・プールで事故にあわないかと不安です。生徒の皆さん、十分気をつけてください。始業式に全員揃って参加するのを期待しています。
来年は草一本もない畑にするぞと思いつつ、出かけてみれば雑草が生い茂っています。写真はツクネイモのツルを支柱に誘引している場面です。一番気になるのはジャガイモで、まだ大半が土の中です。数年前にも収穫が遅れ、そのまま秋ジャガになってしまった苦い経験があります。
編集後記と雑談 愛犬チェリーの様子が、暑さのためにおかしくなりました。散歩に連れていっても、あまり喜びません。餌をやっても残します。仕方ないので、ときどきアイスキャンディを与えています。メタボ犬になりはしないかと心配です。愛犬のために、暑さ対策をしました。屋外用のテーブルを犬小屋の傍に置き、シートをかぶせました。昼寝用別荘になりました。 
自転車のルール改正がありました。歩道通行(条件付き)の件とヘルメット着用(13才未満・保護者の努力義務)の二点です。すでに自転車のルール違反で、切符を16件切ったとのことです。 
一学期は会議が多くなり、本校の先生方にも迷惑をかけました。午前中に一つ、午後に一つの会議が入ると、疲れが溜まります。