▼Ф▼ ひもをかける ▼Ф▼

こまにひもをかけます。左手にこま、右手にひもを持ちこまのしんに1回まきつけます。しんに対して右巻きです。(説明は右利きの人)

次に右手の親指・人差し指・中指の三本でこまのしんをつかみます。この指で、こまを回転させるわけです。このとき、小指にかけたひもがゆるんでいると失敗します。こまは右回りをさせます。

最初の構えは、写真のようにしてください。こまもひもも垂直にしておくのが上達のポイントです。こまは、しんのある側から見て右回りに回転させます。しばらくは、こまを回したとたん落ちます。あわてずにゆっくり、何度もしましょう。

このようにこまがひもの上にのり、回転するようになるには早い人でも1時間以上かかります。スムーズにひもに乗せるようになるには、一週間位です。部屋の中でするときは、毛布やふとんの上でしましょう。ふすまを破らないように。

回転のスピードを上げるには、右手のひもを早めに引き上げます。ひもの直線運動がこまのしんに伝わり、早くまわるようになります。左手は添えているだけです。

        

さて、こまがない場合はどうするかということになります。最初からちょんかけごまは重く感じるはずです。そこで台所用品のやかんのふたを利用します。つまみが大きくひねりやすく、落としても割れません。こまでだめな人は、まず小なべややかんののふたがベストです。

その他、きゅうすのふた・なべのふたが利用できます。きゅうすを捨てるときは、ふただけ残してください。私の場合、宴会で使ったこともあります。なべのふたよりもむずかしくなります。