▼Ф▼ ひもを結ぶ ▼Ф▼

ちょんかけごまのひもの長さは、購入したとき2mです。小学生には少し長すぎます。身長にあわせて慎重に切ります。大人はそのままでもいいと思います。ひもの長さは身長と同じくらいがいいようです。練習を続けていると、次第にひもが傷みますから、購入するときは5本くらいは購入しておけばよいでしょう。一本40円程度です。練習用であれば、やや太いたこ糸でも代用できます。

片方の端を結んで、小さな輪を作ります。大きさは適当な長さでいいです。このまま指を入れてもいいのですが、下の写真(4番目)のように別の輪を作った方が便利です。指からはずすとき、便利です。

一方の端は、単に結び目を作ります。これはひもがほどけないようにするためです。また演技中に、ストッパーの役割もします。写真は、両端の様子を示しています。

最初に作った輪にひもをくぐらせ、輪を作ります。こうすれば輪の大きさは自由に作ることができます。すぐにはずすこともできますし、指をしめつけることもありません。

この輪に右手の小指を通して、すこししめます。これでひもの準備は完了です。ただしこの解説は、右ききの人の場合です。練習を継続すると、次第に左手人差し指が痛くなってきます。ひもを操作するとき、常に指をこするからです。保存会のかたは、常に軍手をしています。