▼Ф▼ 第2回こどもちょんかけごまフェスティバル ▼Ф▼

今年も「第2回こどもちょんかけごまフェスティバル」が、熊本市立春日小学校の体育館で開催されました。二回目になりますので、準備から運営までが計画通りに進められました。では、平成17年1月16日(日)のイベントの様子を紹介します。

春日小学校は、熊本駅の西側にあります。昨年もここを訪れましたが、花陵中での教え子に会える楽しみもあります。体育館に入り受付で記名したところ、フェスティバルの開催要項と「ちょんかけごま攻略本」を貰いました。今年の攻略本はいい仕上がりになっていました。

10時になり、いよいよ開会です。ステージには、実行委員長の校長先生はじめ、保存会の会長さんや地域の区長さんが来賓として着席しています。保護者の方も湯茶の接待係として、がんばっておられます。

開会行事の一つに、春日小子どもちょんかけごまクラブ十数人の模範演技がありました。ねじりハチマキに、紺の法被です。さすがに緊張していたようですが、相当に練習を重ねてきたと思います。私よりもうまい子どもがたくさんいます。こまは一度できるようになれば、身体が覚えていますから、大人になっても忘れることはありません。

開会行事の後は、いよいよ交流活動です。体育館には床が傷まないようにビニールシートやマットが敷かれていましたが、参加者も多くシートからはみ出していたほどです。一般参加者の大人も、保存会の皆さんの指導を受けていました。約200人の参加者ということで、広い体育館も狭く感じられるほどです。翌日の新聞記事で知りましたが、広島県からも家族連れで来た参加者もいたということです。

交流活動の途中で、保存会会員による模範演技がありました。ここで、私自身も初めて見る技を知りました。二人一組での技や、縄跳び(横・縦)です。この後は、再び交流活動になりました。最後は、各級の認定の審査です。小学生が中心でしたが、認定証をもらうために真剣な表情で実演していました。

10時開会で、12時半閉会です。閉会行事の中で、認定証が授与されました。午前中半日でしたが、内容の濃いイベントだったと思います。いづれ春日小学校が、ちょんかけごまの発信地になることでしょう。平成17年1月18日作成。