▼Ф▼ くまもと工芸会館 ▼Ф▼

熊本市の「くまもと工芸会館」(熊本市立)を紹介します。ここに来れば、いろんなこまが手に入ります。川尻町は江戸時代に大変栄えた、歴史の古い町です。工芸会館の場所は、熊本市川尻1丁目3番58号になります。JR川尻駅に近く、県道宇土川尻線の道路沿いです。近代的な建物ですが、町並みに合わせて白壁の美しい建物になっています。
例年10月末に、[くまもと工芸品フェスタ]と題して、イベントが行われます。イベントの内容は、工芸品展示販売、掘り出し市、和菓子づくり教室、そして工芸品づくり体験です。平成15年度は肥後象嵌展や小代焼展も同時に行われました。

左の写真は、一階フロアーでの肥後象がん展示及び象がん作りの体験コーナーです。奥の方には鍛冶工房があり、包丁研ぎをお願いすることもできます。川尻町は昔から刃物で有名です。

右の写真は、二階展示室です。竹細工、織物、木工、陶器、革細工など様々な工芸品が展示されています。もちろん展示されているものは、購入できます。

一階の玄関近くに常設の販売所があります。ここに、肥後こまがあります。例えばトンボ、ヒネリ、ボウズのこまや、ちょんかけごまが販売されています。キーホルダーの小さなこまもありますが、私はそれを回すことができます。こまの色は意味があり、身体の五臓を表しています。

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