▼Ф▼ 昔の遊び・正月と独楽 ▼Ф▼

 

熊本県玉名市岩崎に、玉名市立歴史博物館・こころピアがあります。ここで、平成16年1月18日(日)に楽しい催し物が行われました。私もバイクで出かけましたので、その内容をお知らせします。[昔の遊び・正月と独楽]と題し、展示室に九州全県の珍しいこまが並びました。

こまの展示期間は、平成16年1月6日(火)から3月31日(水)までとなっています。博物館の造りが変わっていて、正面には芝生と広い階段があります。建物の上に見える巨大な白い塔が16本あり、「十六」(じゅろく)と名付けられています。それそれが展示室であり、玉名地方の文化財が納められています。

 

 

こまの展示は素晴らしく、初めて目にするものが多く、地方によって形を変えながら伝承された様子がわかります。こまの数も多く、500個ほどあったのではないでしょうか。歴史的に古いこまもあり、これらはろくろではなく、手作りだったと思われます。九州だけでこれだけですから、全国になれば相当な数になるでしょう。

平成16年1月18日(日)の午前中に到着したのですが、困ったことが起きました。それは、肥後ちょんかけの実演と独楽まわし体験は、午後から開催だったのです。事前に電話で問い合わせをすればよかったのですが、私の思い込みで失敗です。この日のイベントは、19日(月)の熊本日日新聞朝刊に掲載されていました。

ホームページ「こまを回して遊ぼう」の内容で、いろんな技を写真で紹介する予定です。そのためには、ちょんかけごま保存会の方の実演でなければなりません。熊本城笹園での定例会に訪問し、撮影させていただこうと考えています。