▼Ф▼ 佐世保独楽本舗 ▼Ф▼

熊本をバイクで出発し、ひたすら佐世保市を目指しました。10年程前に購入したこまの栞に、「佐世保独楽本舗」の紹介があったからです。佐世保市を訪問したのは、平成15年11月23日(日)のことです。お店に到着したのは、午後2時頃でした。

住所は佐世保市島地町11-45になっていますが、お店は地図の場所とは異なっていました。佐世保川に架かる平瀬橋の大きな交差点の角に、このお店の看板がでていました。プレハブ造りですから、どうやら仮店舗のようです。残念なことにシャッターが下りていて、今日は休みのようでした。電話もかけましたが、これまた留守電でした。店舗内を紹介できないのが残念ですが、機会がありましたら再度訪問する予定です。

佐世保ごまが窓に展示してありましたので、撮影してきました。ずんぐりした独特の形に、芯は太く短いのが特徴です。相手のこまを打ち負かすけんかごまですから、長く回る必要はありません。現在はこま廻しができる人も少なくなったようで、装飾品としての価値が高まっています。

「息長勝問勝競べ」 〜 いきながしょうもんしょうくらべ
子どもたちが遊ぶときの、最初の独楽(こま)廻しの掛け声です。私が幼いころは、「しょんしょんくらべ」と言ってましたから、この言葉が伝わったのかもしれません。また佐世保独楽の他に、九十九こま・独楽人形・唐人皿まわし人形・豆ごま・初節句ごまなどが紹介されています。
佐世保ごまのひものかけ方やまわし方は、肥後ごまとまったく同じです。