▼Ф▼ つくろうあそぼう玩具展 ▼Ф▼

熊本市川尻1丁目のくまもと工芸会館でイベントが行われました。その内容をお知らせします。[つくろうあそぼう玩具展]と題して、郷土玩具の展示とお正月の伝承遊びの紹介です。玩具づくり体験もでき、おても人形・肥後てまり・肥後まり・こま・お手玉・羽子板・凧作り・竹トンボ・竹馬が指定された日に作成できます。上の写真は、二階展示室の様子で、各地の凧がありました。
この玩具展の期間は、平成16年1月7日(水)から1月12日(月)まででしたが、親子連れの参加者で賑わっていました。私は1月10日(土)の午前11時に、肥後こま作りの体験がしたくて、早速出かけました。材料費300円を払って、こま作りに挑戦しました。

こま作りの指導者の方は、「トップ クラフト」代表の竹原栄太郎さんです。この方の指導を受けるのは二回目ですから、前回と異なるこま作りに挑戦しました。こまの形は良くできたと思いますが、絵付けで失敗しました。絵の具が薄かったために飛び散り、何度か塗りなおしました。ここで作った二つのこまは、自宅に飾っています。10日はこの他の体験活動として、羽子板作りとお手玉作りが行われていました。

工芸会館の中庭で、こまの実演と指導があっていました。指導者の方は、肥後ちょんかけごま保存会会長の中村泰司さんです。顔なじみでしたので、いろいろ話を伺うことができました。この時期はイベントが多く、各地で活躍されています。

平成16年1月18日(日)には、玉名市歴史博物館での肥後ちょんかけごまの実演があります。また、平成16年2月29日(日)には、熊本市立春日小学校で「こどもちょんかけごまフェスティバル」が開催されます。