理数大好き事業工作の様子そのA 

今回の報告は、平成17年11月の作業になります。前回は10月の様子でした。

平成17年12月24日(土)と25日(日)に、「算数・数学おもしろランド」(数学の祭典)を実施すると決定しました。10月の工作開始から一ヶ月が経過しました。

写真は、テーブルで板を切っているところです。のこを使う場所は、ほとんどここになります。ベニヤ板を切るときは、クランプで留めて作業します。このテーブルの下も5cmほどの高さに、のこくずが積もっています。ネクタイをしていますから、平日の様子です。

写真は、工作室に置いている糸のこです。糸のこ周辺には、のこくずと切りくずが散乱しています。ほとんど毎日この部屋に入って作業をしますから、掃除をしようなどとは考えないのです。ただし、ここに座って2時間ほど作業をしますと、ズボンが真っ白になります。来客があれば、タオルではたいて下に降ります。

写真の説明をします。作業着を着ていますから、たぶん土曜日でしょう。誰もいない学校は静かで、作業もはかどります。でも、お茶とお茶菓子は自分で持ってこなければなりません。ここは広くて、しかもコンクリート床ですから、とても寒いのです。本校の先生方もストーブを入れましょうと言ってくれますが、遠慮しました。

写真は、二階での糸のこ作業風景です。教材製作は、とにかく切る・磨くの繰り返しになります。一番神経を使うのは、この切る作業です。1mmの線からずれないように、少しずつ板を送ります。

写真は、切断した木片を、ベルトサンダーで磨いているところです。早くしようと思って、強い力で木片を抑えると、切断面が焼けて黒くなります。このサンダーも頑張ってくれましたので、ベルト交換をしなければなりません。

写真。この時期には、製作した作品の数が増えました。アイディアを紙にまとめて、一つずつ形として製作したのが効果的でした。11月の段階で、70個ほどです。しかし、面倒だと思ったのは後回しになりました。

写真は、日曜日の作業です。私の作業風景で、帽子を着用しているのと作業着姿は休日の服装です。この窓側の場所は、組み立てや箱作りをします。いつの間にか、作業の流れが固定していたようです。

写真は、自宅での作業風景です。問題文のスタンド作成や紙のパズルは、機械がいりませんので自宅でも可能です。学校でも自宅でも、工作は続けました。

写真。完成した作品は、学習机の上に広げました。簡単な物は2個作ったり、問題文との確認をするためです。また、それらは項目ごとに並べています。完成した作品には、番号とパズル名を貼る必要があったからです。

11月の段階は、教材作成を頑張った時期です。作品も70個を超え、一安心です。また、仲間に依頼した問題文も、学校へ送られてきました。今後の予定は、イベントに必要な物をそろえることになります。