鉛筆立てをプレゼント 

平成21年7月のささやかな楽しみです。

皆さん、お元気ですか。私は熊本市教育センターで、明るく楽しく生活しています。教育センターのホームページ更新と、拡大印刷を主な仕事にしています。職場で印刷する大きなロール紙を使ってしまうと、長さ50〜100cmの芯が残ります。この硬い紙筒を利用した工作をしました。

紙筒は、直径6cmです。紙筒を自宅に持ち帰り、5〜10cmの長さで適当に切ります。直角に切るためには、万力が必要です。鉛筆立てにするには、8cmがいいようです。切り口をペーパーで磨いて、和紙を糊付けします。底の板は昨年阿蘇キャンプ場でもらった、枝を輪切りにしたものです。これだけで鉛筆立てが完成します。写真は初期の作品です。

   

これまで部屋の隅に放置してあった紙筒ですから、リサイクルとしての活用です。30個ほど作って、センターに置きました。印刷依頼の先生にプレゼントしたり、事務室の先生に配りました。

やがて鉛筆立ての台にしていた木材がなくなりましたので、新しい台を利用しました。縦6cm横11cmの塗装された板がたくさんありましたので、紙筒はその板に接着しました。この茶色の板は、井芹中時代の友人から貰いました。更に長さ6cmの温度計を前面に貼り、後には木製の洗濯バサミを糊付けしています。

   

やがてこの板もなくなりましたので、版木を切って台にしたのです。新しく作った台は、卵形にしました。和紙を貼った鉛筆立ての部分と、温度計を貼った角柱はそのままです。見た目がきれいですから、図書資料室の入り口に置き、自由に持ち帰れるようにしています。皆さんもセンターに来たときは、持って帰ってください。

鉛筆立ても進化しました。回転式鉛筆立てが完成しました。直径6cmの筒を4個接着し、台の上でグルグル回ります。昔もらった金属部品は三個ありますので、すべて利用する予定です。最初に完成した写真の鉛筆立ては、トールペイント用の筆立てに使っています。ペットボトルの「取れない矢」と一緒に、各学校に配布する予定です。