城山小でボランティア・1 

熊本市立城山小学校は私の母校です。新築移転しましたが、やはり母校には愛着があります。少しでもお役に経てばと思い、学校に連絡して平成26年1月末からボランティアを始めました。その報告です。平成26年2月。

月27日(月)から城山小学校ボランティア開始です。まずは、積み重ねられた落ち葉の処理をしなければなりません。掃除のときに集められた袋が40個ほどあります。この学校は樹木が多いのですが、クスとイチョウが大半です。クスはショウノウを含んでいて、腐葉土には向きません。イチョウは油分が多くて、腐葉土になるには6年ほどかかると聞いています。環境センターに出すしかありません。月曜日と木曜日に所定の場所に置くことにしました。ただし、一度に出すと市民に迷惑をかけますので、10個程度にしなければなりません。この日は自宅近くのゴミステーションに10個ほど出しました。

農具倉庫近くにも、落ち葉がそのままです。ゴミ置き場にも木材や落ち葉が散乱しています。木材と竹は40リットル袋に入れるのが、熊本市の条件です。そこでノコを使って切らなければなりません。一日の作業時間は一時間と決めていましたから、焦らずに作業しました。さらに木製プランターがあったので、中庭に移動しました。ポリポットもたくさんありましたので、一つのコンテナに収納しました。黒いケースは、農具倉庫の裏に整理しました。

    

 

2月4日ころには落ち葉の袋がかなり減りました。その代わりに、竹や木材の袋が多くなりました。小さな竹や木材の次は木製かさ立て等の分解です。ハンマーで分解して、ノコで切ります。金属部分は埋立てゴミにします。

    

 

落ち葉とか燃えるゴミは、調理場の近くに出しました。そのほかの空きビン・空きカン・埋立てゴミは自宅に持ち帰り、所定の袋に入れて、ゴミステーションに出しました。調理場から出る大きめの空き缶も、資源物になりました。プランターとプラ鉢もたくさん処理しました。割れている物はすべて燃えるゴミにします。割れた素焼きの鉢は埋立てゴミにします。陶器の植木鉢はゴミ置き場に保管しましたが、まだ使えます。

    

 

2日に一度は顔を出して、ボランティアを続けました。ゴミ置き場周辺もきれいになりました。ゴミ置き場内部も整理したので、広くなりました。
2月21日(金)に最後の作業です。修理したチェーンソーを持ち込み、大きな木材(杭)と下駄箱の板を切断しました。袋に入れた4個を出せば、今回のボランティアは終わりです。

今後の計画としては、中庭の芝生を刈ることが一つです。次に、玄関前に茂る笹の処理です。長さ20メートルほど垣根の中にありますから、夏休みにぼちぼちしなければなりません。今回の作業がボランティアとはいえ、学校にいろんな点で迷惑をかけたかもしれません。城山小学校の同窓会長として、学校の応援をしているつもりです。