下代のもちつき大会 

平成23年12月18日(日)に、城山下代町のもちつき大会を実施しました。公民館長として、今年最後の大きな行事でした。このページは、その報告です。

前日の準備

12月17日(土)は、もちつき大会の準備をしなければなりません。8時半にワゴンに大きなタル二つともち米60キロを乗せて、老人会長さん方へ行きました。子ども会の役員をしているお母さんたちが10人ほど来ましたので、一緒にもち米洗いです。1時間ほどで洗って、二つのタルに入れ、たっぷり水に浸しました。次は野菜です。ダイコンやニンジンを洗い、それぞれ分担して持ち帰りました。9時半過ぎに解散です。

     

私は午後に外出し、おたまとビニシートを購入しました。自宅の倉庫から、こまとちょんかけごま、そして広いビニシートを準備したのです。夜は隣保組長会が公民館であったので、出席者にもちつき大会の協力依頼をしました。

当日の設営と運営

7時半になったので公民館へ行き、カマドや寸胴なべ等のもちつきの道具を乗せました。まずは会場の下代公園に行き、荷物を下ろしたのです。すぐに老人会長さん方へ行き、もち米の水を切って車に積みました。8時過ぎには体育協会の若手が、公民館から机やうすを運んでくれました。子ども会のお母さん方は、食材(トン汁)を持って公園に集合したのです。いよいよもちつき大会の始まりです。三つのかまどに火をつけ、さっそくお湯を沸かします。

     

段取りがよかったのか、トン汁も最初のもちも9時半頃にはできました。餅つき機は2台あったのですが、蒸しあがったもち米を石うすにいれます。子どもたちは石うすでもちをつき、楽しそうに順番を待っています。老人会の奥さんたちはもちを丸めてくれました。大変な作業ですが、やはりベテランは慣れています。

    

10時ころには子どもたちや近所の方もたくさん来ましたから、あん餅とトン汁を食べてもらいました。普通のもちは、きな粉もちとのり巻きもちです。評判がよくて、子どもたちはいくつも食べていたようです。それでも60キロのもち米ですから、もちは数百個が残っています。それを五個ずつビニール袋に入れ、参加者と近隣住宅に配りました。子ども会も参加できなかった子どもたちに配りました。

周囲はまだ食べたりこま遊びをしていましたが、10時半頃からぼちぼち後片付けをしました。片付けて帰宅したのは11時ころでした。自宅の庭に道具を下ろし、再び公園と公民館に行き、物品確認と戸締まりをしたのです。今年ももちつき大会が無事にでき、公民館長としての責任は果たしました。