☆ 魚釣りデビュー!熊本港  

平成21年10月18日(のことです。天草の温泉旅行がきっかけになり、魚釣りに興味を覚えました。60の手習いです。

事前に電話でやり取りしていた横手の魚釣りの師匠(K先生・尾ノ上小学校勤務)が、1時に車でやってきました。一緒に山本釣具センターへ行き、師匠お任せで竿・仕掛け・バケツ・餌(アミ)とそろえてもらいました。3000円のサングラスも欲しくなり、合計6340円の支出です。私が師匠に言った言葉・・・「金に糸目はつけん!

そのまま熊本港へ急ぎました。すでに岸壁は車と人で、満員状態です。空いている場所に陣取り、習いながら魚釣りを開始しました。ところが次から次と「ハダラ」が釣れます。それも餌なしです。大きさは10〜15cmでしたが、初めての経験でもあり感動しました。このとき、「俺には釣りの才能がある」と確信しました。写真では分かりにくいのですが、ハダラ(ママカリ)が釣れた記念写真です。

師匠は数が少なかったものの、やがて大きな「ボラ」がヒットしました。さすが師匠です。近くにいた人がタモを使って、大きなボラをあげてくれました。この人は他の釣り人にも頼まれ、何度かすくっていました。ボランティア精神が旺盛な、大変優しい方です。
写真左が師匠のK先生です。10人乗りのボートを持っていて、ときどき釣りの帰りに魚を持ってきてくれます。熊本港からは、島原と本渡へのフェリーが往復しています。

     

4時半過ぎに片付けて帰宅しました。師匠は魚料理をするために一旦帰りました。料理は師匠のお母さんがしたそうで、ボラの刺身とハダラの煮物になりました。7時頃にビールとともにやってきましたので、家族で接待しました。この日だけは、彼を師匠と呼びました。

翌10月19日(月)は、都合よくD勤務でした。昨日のアミもありましたので、魚釣りにでかけました。軽トラックに釣りセットを乗せ、熊本港へ走りました。9時から魚釣り開始。魚釣りもなかなか楽しいです。この場所はいつも30人近くの釣り人がいて、中学生やお年寄り、そして親子連れで賑わっています。大きなボラが数匹釣れるのをイメージしましたが、ハダラ(ママカリ)が二匹釣れただけです。
10時過ぎになり、突然大きな作業船が二隻横付けされました。魚釣りをする場所がなくなり、仕方なく帰りました。

     


自宅から熊本港までの距離は約8km、時間にして30分かかりません。しかも山本釣具センターも近い場所にあります。魚釣りをしていた人が言いました。「300円で半日遊べる」 なるほどその通りです。これからは、野菜と一緒に魚も配るかもしれません。