03級 〜 分 数 の 加 減 〜 小学校指導

1 指導内容 〜 小学校内容のため、負の数を含まない。

(1) 同分母分数の加減法をする。
(2) 通分をする。
(3) 異分母分数の加減法をする。
(4) 帯分数の加減法をする。

2 計算問題の例

     

3 指導上の留意点

(1) 分数の解は、必ず約分するように指導する。
(2) 通分する場合、分母の最小公倍数を分母とする。ときおり、分母の積を通分の分母とする生徒がいる。誤りではないが、約分を伴うことになる。
(3) 帯分数の分数計算は、仮分数に変換することと通分という操作を伴うので、生徒は面倒に思っている。
(4) カード形式で、通分の暗算練習をさせることもあった。
(5) すでに小学校で分数計算を嫌いになっているので、大きな分数計算はさせなくともよい。

4 誤答傾向と対策

(1) 同分母分数の加減は、計算が簡単なので正答率は高い。@Eは90%以上である。
(2) Dの正答率が、60〜70%と低い。これは、通分・帯分数変換・約分と三つの操作を含んでいるためと思われる。