私の好きな果菜 

果菜とは、果物のように実のなる野菜の総称です。例えばナスやピーマンなどです。農作業をするようになって、すでに15年以上が経過しました。野菜作りのメモとして、このページを作成しました。平成16年2月。

 

ナス ⇒ 定植・4月上旬に苗購入  種まき・2月下旬から3月上旬(保温必要)
販売苗を、川尻で購入している。定植するときに牛糞と配合肥料を多めに与える。枝が長く、支柱が必要である。7月末に枝を剪定する。その後秋ナスが採れる。10月まで収穫でき、期間が長いので追肥を与える。長ナスがいいようだ。三本仕立てで生長させるとよい。テントウムシダマシに食われる。

ピーマン ⇒ 定植・4月上旬に苗購入  種まき・2月下旬から3月上旬
販売苗を、川尻で購入している。定植するときに牛糞と配合肥料を多めに与える。枝が折れやすいので、支柱は必ず立てる。一度は種から挑戦したい。高温を好むので、購入苗は暖かくなってから定植してもよい。

キュウリ ⇒ 種まき・5月上旬から
苗が販売されているが、種まきで十分発芽する。ビニポットで生育させて、畑に移植する。支柱がない場合は、地這いキュウリがいい。その場合はワラやモミガラを敷く。速効性の化成肥料を多く与える。収穫は結構長い期間取れ、作りすい。

ニガウリ ⇒ 種まき・4月上旬から中旬  定植・4月上旬に苗販売
発芽率がよいので、種からもできる。短果種のゴーヤがおいしい。つるの伸びが旺盛なので、支柱を立てて誘引する。ネットを利用してもよい。

カボチャ ⇒ 定植・4月上旬に苗販売  種まき・4月上旬から  
例年販売されている苗を、川尻で購入している。定植するときに牛糞と配合肥料を多めに与える。高温にも低温なも耐える。西洋種が大きく、しかもおいしい。早取りしてプレゼントしたら、おいしいと評判だった。

オクラ ⇒ 種まき・4月上旬から  定植・4月上旬に苗販売
苗が販売されているが、畑に直播きでもよい。販売苗はビニポットに種まきしている。高温を好み、肥料切れに注意が必要である。収穫は早めにしなければならないので、毎日見回ること。大きくなると硬くて食べられない。五角・六角・丸などがある。

トマト ⇒ 種まき・2月下旬から3月上旬  定植・4月上旬に苗販売
販売苗を購入してもよいが、ミニトマトなら種からもできる。長い支柱が必要で、誘引していく。脇芽が多いので、芽かきをする。雨や晴天のために実が割れたりする。

 

インゲンマメ ⇒ 種まき・4月上旬から6月中旬
直接畑に種をまく。欲張ると収穫に追われるので、時期をずらして種をまくとよい。毎年作っているのは、つる無しのインゲンである。ツルナシインゲンでも倒れやすいので、株に土寄せをする必要がある。

エダマメ ⇒ 種まき・4月上旬から(早どり)・普通は5月上旬から下旬・遅どりは6月までに種まき。
直接畑に種をまく。セル成形育苗箱に種まきしてもよい。二ヵ月後には収穫できるし、友人にも配りやすい。今後はインゲンよりもエダマメを多めにする。密植しすぎないように注意する。

ササゲ ⇒ 種まき・4月中旬から・5月下旬まで
直接畑に種をまく。セル成形育苗箱に種まきしてもよい。高温と乾燥に強いので、インゲンマメの後に収穫できるようにする。さやの長さは、40〜60cmにもなる。つるが長く硬いので、支柱が必要である。

 

ヘチマ ⇒ 種まき・4月中旬から  定植・4月上旬に苗販売
例年4月には苗が販売されている。つるは5m以上になるので、高い棚を作るとよい。外国では野菜としても利用されており、若い実は食べられる。乾燥したヘチマはたわし・飾りの土台・あんどん・スリッパに加工されている。

ヒョウタン ⇒ 種まき・4月上旬から  定植・4月上旬に苗販売
一度だけ露地植えで育てたことがある。しかし、加工したことはないので、興味はない。花瓶や飾りに利用されているが、トールペイントにも利用できると思う。

イチゴ ⇒ 定植・10月上旬に苗販売
山北小学校の保護者に、数十株の苗をもらったことがある。しかし、数個のイチゴを収穫しただけである。素人では栽培が困難である。

スイカ ⇒ 定植・4月上旬に苗販売・5月中旬に定植する。
高温と強光を必要とする。これも販売されているスイカのように育てることは難しいと思っている。山北の保護者から苗を入手できる。手入れが大切で、目が離せない。植えるなら失敗してもいいというつもりで。

メロン ⇒ 種まき・4月上旬から  定植・4月上旬に苗販売
販売苗を手に入れたほうがよい。黄色種の金太郎は懐かしく、育てやすいようだ。いづれ挑戦したいと思っている。

ラッカセイ ⇒ 種まき・5月中旬から6月上旬
以前畑で父が育てていた。まだ種物店で種ピーナツを見たことがない。生長の過程がおもしろいので、鉢植えにして子どもに見せたいものである。土寄せが数回必要である。

 

エンドウ ⇒ 種まき・10月中旬から下旬
早くまきすぎると、芽が霜の害に合う。種をまく半月前に、畑に石灰を施す。支柱とネットが必要である。つるが多いので、支柱が倒れないようにすること。昨年はかなりの量をカラスに食べられた。サヤエンドウもある。

スナックエンドウ ⇒ 種まき・10月中旬から下旬
エンドウと育て方はほとんど同じである。ゆがいてさやごと食べられる。ツルも短いので、長い支柱は必要がない。

ソラマメ ⇒ 種まき・10月中旬から下旬
おいしいので、毎年植えている。必ずアブラムシの害にあい、サヤも茶色になってしまう。薬剤散布の消毒は必要である。春になって茎葉が伸びすぎたら、上のほうを刈り取るとよい。エンドウ類よりも寒さに強いようである。