●●  スイカハウス完成  ●●

ある日のこと、山北の友人にスイカの苗を頼みました。そうしたら、平成16年3月7日(日)のこと、家族総出でやってきました。N夫婦と子ども三人に、ベテランのお祖母ちゃんも一緒でした。このページは、私の畑にスイカのハウスが完成した記念に作成したものです。

すべての指示は、お祖母ちゃんが出します。まずはマルチ張りです。透明のビニルシートを広げ、隅は土を乗せます。ひもを張り、それに合わせてパイプを立てていきます。パイプの高さは、1.3mほどでしょうか。すべてのパイプはずれないように、ひもでつないであります。
同時に苗を植える穴を掘っています。便利な道具がありました。パイプとパイプの間には、鉄の杭が何本もさしてあります。あとでひもをかけるためのものです。作業の途中に、親子げんかが何度かありました。

 

ほとんど完成したようすです。パイプの上には新しいビニルシートがかけられ、両端は木の杭に固定されました。お祖母ちゃんはシートのすそに、ていねいに土を乗せていきました。鉄の杭を利用して、何本もひもがかけられました。これで強度も増し、少々の風ではびくともしません。
このあとハウスの中に入り、子どもと一緒にスイカの苗を定植しました。スイカの苗は12本ありましたから、12個のスイカが取れることになります。二本だけ苗が余りましたので、露地植え用にもらいました。

ハウスの中の様子です。スイカの苗には、一つずつホットキャップがのせられています。しばらくはこのままでよいということでした。一度山北小学校で育てたことがありますが、シートの開閉・ツルの世話・雌花の受粉・ツルのしぼりと大変忙しい作業になります。Nさんがときどきは来るというので、私にとっては心強い味方です。作業は二時間で終了しました。Nさん宅では、1000株以上栽培しているとのことでした。さて、スイカ泥棒に注意しなくては。