徳 成 寺 〜 日赤発祥の地

徳成寺(とくじょうじ)は明治10年の西南戦争の時、負傷した数多くの兵士を収容・治療した病院跡です。玉東町は「日本赤十字社」の発祥の地と言われています。これは、敵味方の区別なく兵士の手当てをしたためです。このような事実があったということも、玉東町の誇りといえます。

徳成寺の場所は玉東町木葉小学校の近く、西側に位置します。入り口右手に「官軍病院跡」の記念碑が建てられています。宇蘇浦官軍墓地への道沿いにあります。この碑文は一度読まれてください。町医師の名前やなぜ日本赤十字社の発祥の地といわれるのかが記されています