西南戦争の資料
玉東町教育委員会に保存されている資料を中心に、西南戦争の武器や道具を紹介します。
左:西南戦争で使用された鉄砲の弾です。弾は、鉛で作られています。さびついて灰色になっていますし、やわらかいので変形します。
右:大砲の弾です。官軍薩軍いづれの弾かわかりませんが、これらの物を家庭で保管している方もいます。
左:戦闘中の流れ弾が民家にあたり、柱の中で止まっています。地域の方の話によると、数十年前はミカン畑の造成をしていると土の中から弾丸がたくさん見つかったそうです。
右:薩軍が使用していた書類箱です。地域の方が保管していて、教育委員会に寄贈したものです。
小銃の先に取り付ける銃剣のようです。