植木・木留の戦い

3月21日より4月15日まで、25日間の戦いを「植木・木留の戦い」と言います。

3月23日
官軍は植木・木留を攻撃。一進一退の陣地戦。

3月24日
官軍は木留を攻撃。

3月25日
官軍は植木に柵塁、攻撃の主力を木留方面に移す。木留口激戦。

3月26日
官軍主力、木留口を力攻。

3月27日
薩軍は官軍の銃弾を拾い始める。

3月30日
官軍主力が三ノ岳の熊本隊を攻撃。

4月1日
官軍は半高山、吉次峠を占領。

4月2日
官軍は木留を占領。薩軍は辺田野に後退。辺田野、木留の集落炎上。

4月5日
官軍本営にて軍議。

4月6日
官軍総攻撃、全軍の萩迫から中央突破をめざすが不成功。

4月8日
辺田野方面激戦、官軍萩迫の柿木台場占領。

4月12日
薩軍は最後の反撃。

4月15日
薩軍、植木・木留・熊本城方面より撤退し城南方面へ。官軍大進撃を開始。

植木町在住郷土史家・勇 知之氏の協力により、著書「志に生きた男たちの足跡」から転載いたしました。