城ノ原官軍墓地

ここは明治10年(1877)の西南戦争で薩摩軍と戦って死亡した政府軍の墓地で、地名をとって城ノ原官軍墓地と呼ばれています。ここには主として、木葉及び高瀬方面の戦闘で死亡した政府軍77名の将兵が葬られています。

 

西南戦争当時は、野戦病院となっていた関村の西宗寺の境内に仮埋葬されていましたが、明治11年にこの地へ本葬されました。