熊本城・2

熊本の多くの人々が尊敬する加藤清正の銅像です。以前は辛島公園にあったものが、地下駐車場建設のために行幸橋の近くに移転設置されたものです。加藤清正の業績は多く、熊本の基礎を築きました。将来を見通す力量と、視野の広さは感心するばかりです。また治水工事におけるアイディアは、当時としては斬新なものと思われます。

西南戦争120年を記念して建てられた碑です。熊本城の入り口、行幸橋のそばにあります。ここからが行幸坂の出発点となります。坂の中ほどには、神風連の乱(明治9年)の記念碑もあります。

昭和35年8月に完成した熊本城天守閣の内部は、熊本博物館の分館として公開されています。加藤清正、細川家の遺品や土器や石器等の考古学資料、そして西南戦争の資料が数多く展示してあります。