** 子犬の世話に没頭 **

全国的な大雪で、各地の交通網が混乱した平成17年12月22日(木)のこと。愛犬チェリーが出産しました。犬は安産ということは知っていましたが、6匹も生むとは思いませんでした。このページは、私の苦労話になります。

離乳食を与える

狭い小屋の中で、7匹がひしめきあっています。かわいそうなので、ときどき外に出してあげました。ついでにミルクも飲ませました。一週間は温めたミルクだけでしたが、歯が生えたのを確認して、小粒のドッグフードも入れました。一番最初の飲ませ方は、指にミルクを付けて口に含ませました。味を覚えた後は、自分で食べるようになりました。

小屋を交換する

最初は犬小屋に毛布をかけ、保温していました。しかし、二週間も経過すると、子犬も大きくなってきます。合計七匹が生活するには、これまでの小屋では小さすぎたようです。いづれ子犬は手放すわけですから、新しい犬小屋を購入するつもりはありません。そこで、以前購入したサークルを組み立て、生活の場所にしました。風が当たらないように、毛布と二枚のシートで囲いました。子犬が外に出ないよう、木材を取り付けています。

子犬の遊び場を確保する

子犬の誕生から一ヶ月を過ぎると、新しい小屋も狭くなったようです。子犬の遊び場を確保するつもりで、杉板で囲いを作りました。1月下旬のことです。縦1.7m横4mの広さで、囲いの高さは35cmあります。これで子犬の運動不足も解消できますし、小屋の中も汚れません。チェリーは自由に飛び越えますから、囲いの外で食べさせます。子犬が母親の食器に首を突っ込むと、吠えたり噛んだりするからです。
この囲いは、木ネジだけで組み立てています。ボンドは使っていないので、子犬が里親に引き取られた後は分解します。

1月下旬は、深夜の起床が続いています。子犬のために、チェリーの気持ちも高ぶっているようです。2時起床で散歩、5時起床で散歩、出勤前に再び散歩です。もうしばらくの辛抱だよと、自分に言い聞かせる日々が続いています。