** その後のチェリーは **

平成15年10月5日に、愛犬チェリーは玉東町で生まれました。そして、平成15年12月7日に福井さんちの家族となり、すくすくと育っています。それから三ヶ月近くになりますが、夫婦けんかの原因になったり、家具崩壊の原因になっています。それでは、皆様方に愛犬チェリーの近況報告をします。このページは、平成16年3月1日作成です。


今日はトラックの荷台に乗せて、白川の河川敷(八城橋)にやってきました。車の助手席に何度か乗せましたが、恐がってひざにのり、運転のじゃまをします。荷台に乗せると、静かに座っていますし、車酔いもしません。飛び降りる心配がありますので、室内用のサークルを置きました。さらに、水を入れたペットボトル・皿・10mの荷造り用ロープ・おやつ・火ばさみ・ビニ袋等も乗せて、散歩です。

ここの河川敷は広く、しかも500mほどの直線になっています。誰(犬)もいないときは、ひもをはずして一緒に歩きます。走ったり歩いたり、1時間以上はゆっくりできる場所です。2月28日の様子ですが、他にも犬を連れた方がいましたので、10mのロープを使いました。かなり広範囲に動けますので、私の負担も軽くなります。ところで、夜はアルコールが入りますので、前回紹介した散歩コースになります。

ときどき水を飲ませたり、おやつを与えます。おやつをやってしつけをすればいいのですが、ほとんどしていません。散歩道具以外に持ち込んだのは、夕刊やちょんかけごまです。河川敷は草が生えていますから、こまの練習に最適です。この日も30分ほど、ちょんかけごまの練習ができました。見学者はチェリーのみです。

近所の方の挨拶は、「わぁ、大きくなったですね。」というのが多いです。連れてきたときは3kg、1月中旬は7kg、そして現在は10kgになりました。抱えると重いです。もうじき誕生から5ヶ月目を迎えます。最近チェリーの性格の変化を感じます。寂しがる回数が減りました。夜中に泣くことも少なくなりましたので、安心して休めます。しかし、犬小屋に私が顔を出すと、首がちぎれるように飛びかかって甘えます。

この日、大変困ったことがありました。「チェリー、家に帰るぞ。」と話しかけ、トラックの荷台に載せました。ところが、車のカギがありません。あわてて広ーい草むらを探しますが、どこにもありません。犬の鳴き声を聞いて、近所の奥さんもやってきました。訳を話して、チェリーと歩いて帰宅し、合鍵を持って再び河川敷へ行きました。往復4kmはあるでしょう。いい運動になりましたが、気分はよくありません。

翌日のお昼に行き、一人で探しましたが、やはり見つかりません。合鍵を作りにお店に出かけたら、あいにく休みです。午後4時ころにトラックにチェリーを載せて、同じ場所で散歩です。このとき、昨日の親切な奥さんが犬を連れて散歩していました。私の所へやってきて、「昨日の方でしょう。カギがありましたよ。」と話されます。まさかと思い、びっくりしました。さすがに嬉しい出来事でした。ていねいにお礼を述べ、明るい気分で散歩しました。