トラブル続出の出張編
9月23日 いよいよ出発
ついに出発の日となった。出発に当たり、山下大先生から貴重な情報をGET!!それは、モバイルには欠かせない電池情報であった。通常一般的に使用されるアルカリ乾電池は非常に重いが、それよりももっと軽いリチウムイオン電池単3型が、富士フィルムから発売されているとのこと。値段はアルカリ電池の3倍程度と高価だが、非常に軽く、多分アルカリ電池の4分の1くらいしかない。そして、なおかつ電池寿命も3倍と長いのだ。トータルコストではほぼ変わらず、軽いのだから当然これは買い!であるのですばやくGETした。
また、infobears城田さんからは、「もしものために米国製のモデムをもっていったら?モデムと交換機との相性でつながらないこともありますから。」と、親切にも米国APE XDATA社製カード型モデムを貸していただいた。感謝!これも、動作確認をして、日本代表に加えることにした。
それでは、さあ出発!
9月23日その2 機内にて
今アメリカサンノゼ行きのAA128便(写真はこちら)
の中でこのレポートを書いている。皆さんがこのレポートを読むことができれば、ホテルからのアクセスは成功しているということになる。
まだ、今回の出張の目的を紹介していなかったが、今回の目的は、デジタルメディアの最先端を視察するということである。参加者は12名プラス、近畿日本ツーリストの添乗員の方の計13名である。その内容については、追って紹介しようと思う。
何はともあれ無事、日本を出発できたが、今回の出張はビジネスクラスを使用しているためなかなか快適だ。シートは皮張りだし、何よりフットレストがあるのが良い。10時間近くのフライトなのでこれは本当にありがたい。使用航空機会社がアメリカン航空という会社なので、日本語を話せるスタッフが少ないらしく、英語で話しかけられるのにはちょっと困ったが、持ち前の図々しさとばでぃらんげっじで何とか乗り切った。これで、恐いものなしだ!!(ナンノコッチャ)
おまけにその図々しさで、アメリカン航空のトランプと子供用の冊子をGetしたが・・・私って子供と間違えられてるのかしら?いい年こいたおっさんなんですけど!!こちらの画像は本職の取得物のコーナーで帰国後公開する(画像データ送ると時間かかるんで・・・貧乏人の私としてはつらい)。
日本とアメリカ西海岸では16時間の時差があるため23日が2つできてしまった。
あしからず。到着後のレポートは次回。はたして本当にモバイルできるのか?
9月24日 インターネット無事つながる
ホテルにチェクックインしてすぐにSo-netの米国アクセスポイントへの接続を試みた。結果は、なんともあっけないことに一発でつながってしまった。準備の賜物ともいえるだろう。米国のアクセスポイント接続の環境設定(具体的にはダイアルアップネットワークの設定だが)は、出発前に済ませていたので、実際はホテルからの外線接続ナンバーの追加をやっただけだ。日本の場合外線接続番号はほとんどが0だが、米国の場合はホテルによって異なるらしい。
電源の方も、長時間使っていても大丈夫のようだ。トラブルが発生し、どろどろのレポートを期待していた皆さんには申し訳ないことをした。その分、別の面でトラブルが発生するかもしれないので、今後のレポートを期待してほしい。(笑)
さて、旅行のレポートに話を変えよう。
日本を離れて約10時間後、現地時間の午前10時過ぎにSAN JOSE(サンノゼ)国際空港に到着した。その後、サンフランシスコへ移動しながら市内を視察し、ホテルにチェックインという工程だった。途中、ツインピークス、フィッシャーマンズワーフ、ゴールデンゲートブリッジなどを見学した。この日は体を慣らす意味もあり、研修は無しだ。
9月24日 研修開始
今日から本格的な研修に入る。
午前中は、Digital Medhia and the Bussiness Environment in U.S. というテーマで、SAGE interactive社のSteven Kirk氏にお話を聞かせていただいた。とても興味深い話を聞くことができた。
午後は、Moscone Convention Centerに移動して、intranet + extranet Confidence & Expositionを視察した。各ブースとも当然英語で説明が行われるので、聞き取るのに大変苦労した。というよりも半分くらいしかわからなかった。もっと英語を勉強しておくんだったと深く反省。
5時にCenterを出て、いったんホテルへ戻った後、ホテル近くのBordersという書店へ行った。ここはかなり大きな書店で、品揃えが充実している。ここで、Introducing Windows98という本を$19.99でGetした。あたりまえだが、まだ Beta Release バージョンであるが、正式版とはそんなに変わらないだろうから良しとした。
書店からの帰りは、一人でホテルまでぶらぶらしながら帰った。サンフランシスコの街は、それほど危険ではないそうで、一部の地域を除けば、昼間なら一人で歩いていても全然平気である。よっぽど日本人の土産物屋の客引きの方がしつこくて嫌だ。
9月25日 モデムを変えてみる
せっかくinfobearsの城田さんが、米国APEX DATA社のモデムカードを貸してくれたのでこっちの方もテストしてみることにする。このページがうまくアップロードされれば実験は成功したことになる。内蔵モデムとモデムカードとの切り替えは、モデムのプロパティの設定を、内蔵モデムから外付けモデムに変更するだけなので簡単だ。
さて、今日はまずコマースネット社を訪問した。この会社は、EC(エレクトロニック コマース)を行っている会社である。米国でもインターネット人口はどんどん伸びており、もはや一般的になってきているそうだ。日本と比べると女性のユーザも多く、ほとんど変わらない男女比になりつつあるとの話が印象 だった。
次の訪問は、サンフランシスコの北にあるノバトハイスクールだ。ここは、パソコンを使った教育に非常に力を注いでいる高校である。日本と決定的に違うのは、パソコン教育がボトムアップで行われている点だ。日本では、何でも文部省や教育委員会の指導のもとに、教育が管理されているが、ノバトでは、先生方が企画・立案してそれを父兄や行政に承認させる形を取っている。ここで大切なのは、教師によるボトムアップ活動によりパソコン教育が成り立っているということだ。どっかの国みたいに、上からいわれないとやらないうのでは絶対にない。
ぜひ見習うべきだ。どっかの国は・・・
9月26日 マルチメディアの最先端を体験
本日の最初の訪問先は、マルチメディアの代表ともなっているMacromedia社だ。
Macromedia社のHeadquarter(いわゆる本社)は、サンフランシスコのダウンタウンの外れの倉庫街にある。マルチメディアを扱っているだけあって、アーティスティックな会社だ。案内してくれたのは、Miss Heather McPhailさん。E.C.社でもそうだったが、米国では女性のマネージャーがたくさんいる。さすが実力主義の国という感じだ。
ここでは、いろいろな話を聞かせていただき、議論も白熱したが、その内容は、割愛する。翌週より、サンフランシスコで、世界規模のセミナーが開催されるそうだ。
次の訪問地は、Small Business Develop Centerを訪問した。ここは、日本でいうと商工会議所のような所だ。ここでは、PCとネットワークを駆使して、企業経営者のコンサルティングをやっているそうだ。これまた、さすがアメリカという感じで、感心させられた。
ここで興味をひいたのは、携帯情報通信用無線機(写真)。日本でいうとテレターミナルのような方式だ。何と使い放題で30$/月だそうだ。これだけで通話ごと(この言い方は正しくないが)の通信料は不要である。日本も早くこのようなサービスが全国各地で開始されると良いのに!
今日の企業訪問は、無事終了。
9月27日 またまたトラブル発生
今日は土曜日で企業が休みなので、我々も1日自由行動となった。そこで、沖縄から来られたS氏と一緒に、ヨセミテ国立公園へ出かけることにした。
ヨセミテ国立公園は、滞在中のサンフランシスコと同じカリフォルニア州にあるのだが、移動は飛行機だ。7人乗りの小型機に乗って移動し、さらにバスで小1時間の移動が必要だ(これは当然本職のページで紹介する)。ご機嫌な旅だったが、最後の最後でトラブルが発生してしまった。デジタルカメラを持参していたのだが、フラッシュメモリカードが壊れてしまった。どうしてもメモリエラーで、アクセスできなくなってしまったのだ。予備のカードは、持ってきてないし、これは、後半戦のデジカメの使用はあきらめるしかなさそうだ。ト・ホ・ホ・・・
9月28日 まだまだトラブル続く
今日は日曜日ということで会社は休み。サンフランシスコからロスアンゼルスまでの移動日となった。ホテルからサンフランシスコ国際空港(SFO)までバスで移動した。搭乗便を待つ間、
少し辺りをうろついたが、サンフランシスコ国際空港はでかい。滑走路が何本もある。迷子になりそうだ。
ここで公衆電話をつかってモバイルを試みようと、データ通信のできる公衆電話を探して回ったが、一台もない。コンピュータ大国のアメリカだから、データ通信のできる電話はうようよしていると思ったのだが、とんだ見当違いだった。探している場所が悪かったのかもしれないが・・・またチャンスがあれば、挑戦してレポートしようと思う。
さて、飛行機に乗り込み、ロスアンゼルス国際空港(LAX)に到着したが、ここがSFOよりもさらに馬鹿でかい。しかしこれでも、アメリカで4番目の大きさなのだそうだ。おそるべしUSA。
ロスは、サンフラン(ツウはこのように言うらしい。これは本職のページ見栄講座ネタにできるゾ。シスコという言い方もあるらしいが、これはルータメーカと間違われるので却下!)に比べると、比較にならないほど治安が悪いらしく、車窓からもヤバそうなところがいくつもあった。添乗員さんからもヤバい場所には絶対に近づくなと注意された。夜、ツアーのメンバーとリトル東京に日本料理を食べに行ったのだが、ホテルでもらった地図が間違っていたらしく、タクシーで誤った場所に連れて行かれてしまった。運転手さんも変な場所に行くなと思っていたらしいのだが、向かった場所は相当にヤバい場所だったらしい。いわゆるスラム街に入り込んでしまったのだ。タクシーの運転手さん(推定ジャマイカからの移民。30歳)も相当、 bad place を連発していた。地元の人も避けるような、非常に危険な場所だったらしい。アブナイ・アブナイ。降りるときの料金は$9.20くらいだったのだが、危険な場所をロングドライブしたのだからチップを$5.00もよこせといってきたが、そんなことすると癖になるので、$2.00しか払わなかった。添乗員さんもあとで、日本人はすぐ払うからダメなんだといっていた。
さあ、明日からはまた研修が始まる。
書き忘れたが、このレポートはロスのビルトモアホテルで書いている。したがって、このレポートが読めるということは、ロスでも接続成功ということになる。
9月29日 メモリカード復活できず!!
昨日のビルトモアホテルからの接続も一発でうまくいった。モバイル通信に関しては何も問題ないが、その他の事項でトラブルに巻き込まれることが多い。まあ、トラブルも旅の楽しみの一つだと割り切っている(ちょっとやせ我慢モード)。もちろん些細なトラブルという限定付きだが・・・
さて、今日の午前中の訪問先は、Writers Guild of America West inc.である。ここは、いわゆるフリーランスのライターの権利を守ることを目的とした組合である。米国では、作成者の著作権に関する保護が手厚くなされている。日本の企業も、知的財産権に関して、もっと敏感にならないといけないと感じた。
午後は、SHOWSCAN ENTERTAINMENT社を訪問した。ここは、エンターテイメント系のマルチメディアコンテンツを作成している会社である。具体的にいうと、テーマパークにある、スクリーンを見ながら、可動式の椅子に座って、疑似体験をするというシステムを作っている会社だ。
日本では、東京科学博物館やスペースワールド(北九州市)などに設置されている。画像と音声そして動画の融合によりかなりリアルな疑似体験ができるようになってきた。今後この分野はさらに進化していくだろう。
最後に、米国のメガズトアを視察した。メガストアとは、おもちゃのトイザラスのような、カテゴリを絞って商品を販売する大型専門店である。カテゴリーキラーとも呼ばれている。中に入って、商品の品揃えの豊富さと、店の巨大さに驚いた。
ここで、土曜日に自爆したメモリカードをGetし、デジカメを復活させようと試みたのだが、残念ながら商品が品切れだった。残念。会社のM氏から頼まれていた、Play Stationのコントローラの延長ケーブルも品切れでGetできず、でかくても商品なかったら一緒である。プンプン。後から分かったことだが、曜日が悪かったようである。日曜日に、ドカッと売れるため、月曜日は品薄になるらしい。
あーあと思っていたときに、あれ?なんて書いてある?TA・MA・Go・・・うひゃーたまごっちだ。当然英語版だが腐ってもたまごっちだ。米国でも人気なので手に入らないとのことだったが、ラッキーだった。当然すかさずGet!!最後の1個だったので、同行者のI氏は、ちょっと悔しそうだった。
しかし、人生楽ありゃ苦もあるさである。(ちなみに4歳になる私の息子は、なぜかトイレに入るとこの歌を大声で歌う。まったく変なやつだ。)このストアの一角には、雑誌や書籍も販売されているのだが、私がサンフランシスコで$19.99で購入したWindows98の本が、ここでは、なんと$15.99で売られていた。大失敗である。ここでは、私の方が悔しい思いをする羽目になった。米国には再版制度がないのだった。
一日のうち一度は不幸なことが起こる今日このごろだ。
9月30日 公衆電話接続に成功
いよいよ最終日となった。今日の訪問先は1社だけだ。バーチャルエンポリアム社を訪問した。といっても、実は会社を訪問したわけではなく、プレゼンテーションは、サンタモニカのサイバーカフェの一角を借りて行われた。プレゼンテータは、Miss Corinna Yorkだ。彼女は、我々のためにわざわざニューヨークから飛んできてくださったとのこと。感激した。
この会社は、Webショッピングにはじめてバーチャルな店舗をオープンしたことで、世界的に有名な会社である。しかし、社員はなんと20名だそうだ。びっくりした。
さて、話をモバイルに変えよう。前回レポートした公衆電話のはなしだが、ホテルの中に、データ通信可能な電話機を発見したので、アクセスにチャレンジした(写真)。
ホテルの部屋からの設定の変更箇所は、内線発信番号である 9, を取るだけだ。 さてどうなったか?というと,いとも簡単につながってしまった。あっけない幕切れだった。私が使った電話機は、日本のグレー電話のようにデジタル用の口と、アナログ用の口が分かれておらず、どうやらアナログのみのようだった。もしかするとデジタル用の口を持つものもあるかもしれないが、この件に関しては未確認だ。
やれやれ、実験はうまくいった。アメリカも明日で終わりだ。これで、私の出張編のレポートも終わりにしたいと思う。
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