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| 渡米2回目 |
| 今回もマイレージでLAXへ。快適な空の旅。前回と同様、酒を食らって早々の就寝。起きたら朝飯のパターン。気持ちよく空港へ降り立ったら、おいおいイミグレめちゃ混みだー。なんと1時間30分もかかってやっと到着ゲートへ。今回は、スタッフのMさんがおで迎え。ばか話をしながらスクールに到着。前回と違って今回は涼しい。Mさん曰く、「前回来たときと景色が違うでしょ」うん?そういえばなんか違うなあ。実は、周りの山や丘が緑で覆われているのでした。そう、西海岸の雨季が終わったばかりの季節なのでした。でも、この緑2−3週間もするとなくなってしまうとのこと。やっぱカリフォルニアって雨少ないのね。 |
| 今日は、前回のおさらい。教官は前回と同じA教官。期間が空いてしまっているので、やっぱりC'Kが必要だよね。ほぼOKを貰い満足。 |
| 今日から本格的な訓練が始まった。前回はノーマルT/O L/Dしかやっていなかったが、それに加えてショートフィールド、ソフトフィールドの訓練が加わった。ショートフィールドはなんとかこなせたのだが、ソフトフィールドL/Dが思うようにできない。接地直前にスロットルを入れてあげるのだが、その調整がうまくできないのだ。くやしー。 |
| 今日は、2回目のショートクロスカントリー。教官の助けをできるだけかりずに、目的地に到着できるように心がけた。結果はOK。帰りは前回のように揺れないよう、8,500ftで帰ったのだった。おかげで揺れずに済んだ。明日は、ソロでのショートクロカン。 |
| いよいよそろのショートクロカンの日。天気は快晴。絶好のクロスカントリー日和だ。教官のC'Kを受けいよいよ出発。別に恐さは感じなかったが、他のトラフィックには最善の注意を払いつつフライトを続けた。パームスプリングス上空では、ビジネスジェットがすぐ前を通過(といっても高度差があるので大丈夫なのだが)し、「スッゲー」を連発。無事サーマル空港にたどり着いたのでした。空港に着くと、ユニカムのオネーチャン達とご挨拶(3回目ともなれば馴れたもの!)。今回はカメラ持参で参上。例のビジネスジェットを中心に写真を取りまくったのでした。 30分ほどの休憩の後、サーマルを離陸。昨日と同様8,500ftで帰還。つかれたー。 |
| 朝起きたら一面真っ白。おまけに雨も降ったらしい。この季節にしては異常に寒い。気温9度。寒いはずだ。気象をとると、この日は1日中こんな天気らしい。これでは、フライトはとても無理。お休みとなったのでした。このタイミングを利用して、まだ受験していなかった、Written Testにチャレンジする事にした。テストは無論英語、50問中35問正解なら合格だ。この日のために、フライトのない時間帯と夜は、勉強にいそしんでいたのだ。今からトライする事を教官に告げ、受験開始。試験はパソコンで行なわれ試験結果もすぐにわかる。さて結果は?・・・・無事合格だった。ほっ! |
| 今日も昨日同様の天候。また飛べない。天候だけには逆らえないので、しょうがない。Hailのエアメットが出ていちゃ飛べないよね。 ということで、今日からはオーラル対策のお勉強。それなりに勉強していたつもりだったが、教官の英語の質問にシドロモドロ。教官から、「このままではムリ」のキツーイお言葉。目の前真っ暗になってしまった。でも、ここでくじけちゃあいけないと、気合を入れなおし猛勉強開始の決意をした。 |
| 今日は学校は休み。こういう日に限って天候は晴れ。まったく!休みの日は、生徒みんなで遊びに行くのだが、私は昨日の一件で、残念ながらパス。1日中英語と格闘していた。遊びから帰ってきた仲間は、サンタモニカビーチに遊びに行ったらしい。うらやましーなあ。 |
| やっと天候が回復。今日はソロでロングクロスカントリーだ。行き先は、ブライスという空港、前回行ったサーマルより北にある空港だ。サンバナディーノからブライスに向かいそこで着陸、給油。ブライスを離陸後、サーマルに向かい着陸。そしてサーマルからサンバナディーノに戻るというコースだ。いわゆる3点生地着陸というやつだ。午前9時30分サンバナディーノを離陸。パームスプリングスまでは今までと同じルート、そこから北へヘディングを変えブライスへ向かう。辺りは砂漠地帯で延々と同じ景色が続く。気流も穏やかでほとんど揺れない。退屈だ。そこで、トラフィックに気を配りながらオーラルの練習。時間は有効に使わなくっちゃ。10時50分ブライス空港に着陸。周りに何も無い。なんか地の果てに来たような感覚だ。ここで、小錦のような体格のにーちゃんに給油してもらい、サーマルへ向けて離陸。また、変わり映えのしない地形を眺めつつブライスへ到着。ここは、いろんな飛行機がいて楽しい。ここでちょっと休憩してホームポートサンバナディーノへ。13時30分無事到着。4時間あまりのフライトだった。どっと疲れが・・・ でも、今日はもう一度飛ばねば。ナイトのT.G.L10回以上がリクアイアメントとしてあるのだ。一度宿舎に戻り、食事してナイトフライトへ。ナイトのフライトはトラフィックが見つけやすくて良いが、滑走路が直前までよく見えず、気をつけないと危ない。なれてきたら、途中でソフトフィールドランディングなどの練習をおりまぜてリクワイアメントを消化。さすがに今夜のオーラル勉強は無し。 |
| まだ、リクワイアメントが残っている。BIFとナイトのクロカンだ。これだけこなせば受験資格がもらえる。今日は、マニューバの訓練に加え、BIFの訓練をはじめた。BIFとはいわゆる計器飛行の擬似訓練だ。フードをかぶって、計器しか見えないようにして飛行する。教官の指示にしたがってヘディングを変えたり高度を変えたりして飛ぶ。ソフトに操縦桿を操作しないといつまでも機体が安定しない。難しいが次第に馴れて来た。 本日2回目のフライトはナイトクロカンだ。目的地はサンタモニカ空港にした。離陸後、BIFの時間を稼ぐためにすぐにフードをかぶる。教官の指示に従い、ヘディングをこまめに変える。夜間は空気が安定しているために、操作が楽だ。1時間近く飛んだろうか。教官から「フードはずしていいよ」との指示がでた。フードをはずしてみると、眼前に大都市ロサンゼルスの夜景が目に飛び込んできた。なんと表現したらいいか言葉が見つからないくらい美しい景色だった。この感動は、実際に飛んでみないと分からないだろう。LAXの夜景を楽しみつつサンタモニカ空港に着陸。すぐに、離陸し今度はロサンゼルス国際空港の真上を通過。アプローチ中の旅客機のアプローチライトが綺麗に並んで見える。3度のグライドパスに綺麗に乗っているのが手に取るように分かる。なんとも美しい光景だ。その後またフードをかぶりBIF。フードを取ったらサンバナディーノ空港は目の前だった。 |
| 今日からは、テストプレップ実際のテスト内容のおさらいだ。不得意な科目を中心に練習。パワーオンストールとソフトフィールドL/Dを中心に行なった。しかしどうもうまく行かない。パワーオンストールは、リカバリ時に操縦桿を無意識に動かしてしまう。これは危険操作だ。無意識にやってしまうだけに根が深い。ソフトL/Dは、相変わらずパワーのコントロールがへたくそ。なんどやってもうまく行かない。そのうちに訓練終了となってしまった。悔しい。 フライト以外の時間は、全てオーラル対策。1人で夢遊病者のようにぶつぶつ・・・外から見てるとかなり変だと思う。しかし、そのかいあって、教官からはこの調子!との激励の言葉を貰う。よっしゃ! |
| 試験まであと1日。総復習を行なう。昨日までうまく行かなかったストールとソフトL/Dもなんとかこなせるようになった。午後のフライトでは、試験とまったく同じスタイルでの訓練となった。教官とのやり取りも全て英語。冷や汗ものだったが、教官から「今日のフライトぐらいできれば、合格できるでしょう。」とのコメントを頂く。 オーラルも教官と試験をシミュレーション。OKを貰う。今日は夜更かしをせずに早く寝ろとのこと。明日は、やってやるぞ! |
| いよいよ試験本番の日。早く就寝したがあまり眠れずいつもより早く起床。窓の外を見るが、・・・・外は真っ白。天候が悪い。これはもしかしたら試験が受けられないかも知れない。ヤバイ。天候の回復を祈りつつスクールへ。試験は予定通り9時開始とのこと。果たして飛べるのか? 9時少し前、試験官のラリーがやってきた。今の天候ではムリ。とりあえずオーラルをやるとのこと。緊張が走る。いよいよ試験開始。ドキュメント類のチェックが終わり、質問が始まる。最初は、Written Testの間違ったところをチェックする質問。いきなり間違った!ヤバイ。しかし2問目からは順調に解答する。OKが出た。次は、航空工学、航空力学、気象、通信、法律、航空医学に関する質問が次々と出される。何とかクリア。最後にチャートからの質問だ。無難にこなして行ったが、空域でつまずいた。まったく予測してなかった問題。でも、これはできなくてもOKの質問だった。試験官のラリーは時々、超何問を出して生徒が困っているのをからかうのが好きだということを事前に聞いていたので、冷静でいられた。40分ほどのオーラルテストが終わりVerry Goodをもらう。日曜日もよるも寸暇を惜しんで勉強した甲斐があったというものだ。これで、オーラルはクリア。しかし天候が回復しない。明日帰国予定なので、何としても試験を受けたいとお願いするも。「今はムリ。天候が回復したらやろう。また連絡する。」とラリーは私に告げ、帰って行った。 長い長、プレッシャーとの戦い。早く楽になりたいとの気持ちが湧いてくる。しかし、天候には勝てない。悶々とした時間を送る。昼になってもも回復せず。3時を過ぎても回復せず。半ばあきらめかけた頃、IMCが解けた。しかし、条件はVMCぎりぎり。 ラリーから連絡が入る。やってみようとのこと。あわてて準備をはじめる。 ラリーがやってきた。いよいよ試験開始、視程3マイル、風15ktガスト25ktと最悪の条件。ウインドシアーに気をつけろとの注意を受け離陸開始。まずは、T/O L/D系のテスト。ソフトフィールドL/Dをやれとのこと。ファイナルでフレア寸前にウィンドシアーに遭遇。すぐさまGo Aroundを決意。ラリーからもう一度やろうとの声。リトライするも、ソフトに降りれずもう一度。3度目のトライは、この悪条件の中信じられないほどドンピシャリと決まった。verry goodを貰う。次はショートフィールドか?と思いきや、クロカンに行くという。タイムチェックををして、クロカンへ。しかし視程が悪く何も見えない。目標物が無い中、コンパスを頼りにターンの科目。そしてスローフライト、ストールの科目をこなして行く。ここで、天候が悪化。視程がどんどん悪くなる。ラリーから帰ろうとの指示。しかし、指定が悪くヘディングが分からない。ラリーに指示されながら無念の帰還となった。 天候の悪化という事態になったが、無理を承知で頼んだので、試験は一応受けたことになり、形としては不合格ということになってしまった。ピンクスリップと呼ばれる紙をもらい試験終了。この紙を貰うと、次回OKをもらったところ以外の科目だけやれば良い。残念な結果になってしまったが、無理やり試験を受けさせてもらったのだし、天候には勝てないのだからと自分を納得させた。教官も、この天候ではしょうがないと慰めてくれた。あー残念。 |
| 今日はいよいよ帰国。生徒のみんなも昨日慰めてくれた。気分を入れ換え元気にスクールへ。事務手続きを済ませようとしたとき、事務担当のジュリータから、「今度いつ来るの?」と聞かれた。そう、ピンクスリップの有効期限はテストから60日。60日以内に戻ってこなければならないのだ。こりゃ会社になんと言って休もうか?なかなか難しい問題である。とにかく、期限内に戻ってくると約束した。 空港までは、担当のA教官が送ってくれた。途中励ましの言葉を貰いながら、必ずすぐ戻ってくると約束。自分のせいではないのに、自分のことのように悔しがってくれたA教官。とってもいい人だ! |
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