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渡米3回目
 2001年6月 [初日]
 会社に何とか休みを貰って、60日ぎりぎりで渡米の途へ。いきなりラッキー!今回もマイレージだったのだが、何とFクラスのシートに格上げ。今回はFの客がいなかったらしい。いやーほとんどフルフラットになる電動シートは快適そのもの。サービスそのものはCクラスのままだったが、満足満足。こりゃ幸先いいぞ!
 LAXに到着。今回もイミグレで大混雑?と思っていたら、ありゃまガラガラ。なんと5分で通過して到着ゲートへ。今回もお迎えはMさん。早速スクールへ。移動途中の話によると、A教官はビザの関係で私とすれ違いで日本へ帰国したとのこと。残念。
 で、今回の担当教官は主任教官のS教官。到着するや否や、すぐにフライトへ。なにせ、今回は3日間しかない。テストプレップのおさらいをして今日は終了。まあ大丈夫でしょうとのお言葉。
 [2日目]
 前回できなかった科目、ディバージョン、エマージェンシープロシジャー、ターンアラウンド ザ ポイント、Sターンなどをおさらいする。午後は、ソロで練習。苦手意識のあるディバージョンの訓練を中心に行なった。まあなんとかなるだろ。
 今回は、オーラルテストがないため、夜はゆっくりと体を休める事ができた。明日は試験だ。気合を入れすぎず、いつもの調子で頑張ろう!
 [3日目]
 今回は余裕がある。ぐっすり眠れた。午前9時。ラリーがやってきた。ブリーフィング後いよいよ飛行機に乗りこむ。Let's Goとの掛け声で試験開始。クロカンへ。予定高度にクライム途中で、クライムをキャンセルせよとの指示。3,500ftでレベルオフ。すぐさまディバージョンの指示。サークリングしながら目的空港までのヘディング、距離、時間、到着予定時刻をはじきだし、コール。目的のヘディングへ向け、代替空港へ向かいはじめるとすぐにOK。次の科目をやろうとの指示。指示されたヘディングに向け、暫く飛んでいるといきなりエンジンフェーラーのコール。すぐさま速度を60ktに落とし着陸地点を探す。適当な場所を見つけてあそこに降りると宣言。どんどん降下しダウンウィンドをつくったところでOK。次の科目へ、Sターン、ターンアラウンド ザ ポイントを行ない、帰還となった。
 サンバナディーノのダウンウィンドに入ろうとしたとき、クロスウィンドに1機いるとのATCが入る。機影がインサイトできなかったので、危険と判断、ダウンウィンドに入らずにMake360をコール。まわってきたときに、ダウンウィンドに先の機がインサイトできたので、フォローNo1をコールしダウンウィンドへ。ノーマルL/Dでエプロンへ。
 エンジン停止後、ラリーが何か言ったが聞き取れず。そのままスクールのオフィスへ帰っていった。あれ?結果どうだったんだろう?なんかGoodと聞こえたような?手応えもあったし・・・????の状態のまま、駐機作業と点検をすませ遅れてスクールへ。すると、オフィスからS教官が飛び出してきた。「moriさん何かやらかしました?」S教官の顔は強張っていた。うわっ!不合格か?実は心当たりがあったのだ。エンジンフェーラの時、降りる場所に地面が緑色になった畑を選んだのだ。そこで、ラリーが、「そこでもよいが、ベストチョイスではない」と言ったのだ。「緑地は水分が多く、地面がソフトである可能性が高いんだよ。だから、枯れ地の方が良い。」「なるほど。分かりました。ではあそこに降りる場所を変更します。」というやり取りをしたのだ。でも、ダメとはいわれなかったんだけどな・・・一瞬でその様な事を考えた。やっぱりダメだったのか!
 とガックリきた瞬間、S教官が「オメデトウ合格です!」ジョークだったのだ。きついよS教官。本当に心臓が止まるかと思った。とりあえずホッ。
 教官、生徒みんなに祝福を受け、だんだんと実感が湧いてきた。ラリーから仮のライセンスを発行してもらい、はれてPILOTになることができた。ウレシー!
 教官から、午後飛びますか?と言われたが、もうヘロヘロで飛ぶ気が出てこず、遠慮させていただいた。
 夜は、ルームメートや、お世話になった方々とお食事会。大いに楽しんだ。
 [4日目]
 今日は帰国の日。教官や生徒さんと最後のご挨拶。気の良いおばちゃんジュリータとも別れの挨拶を交わし、帰国の途へ。帰りの飛行機が機材遅れのため、出発時刻が遅れたが気にしない気にしない。ご機嫌な気分で機上の人となったのでした。またまた、帰りはずーっと起きていて、映画4本といきたかったのだが、無理やり休みを取ってきたため、仕事が溜まっていて、ずーっとパソコンと格闘したのだった。


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